Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

楽しい時間。

2016-03-26 23:57:37 | Weblog
木曜日の夜に発熱したサキタは、こちらの心配をよそに、冷えピタを張っただけで翌朝には平熱まで戻してきました。
熱は下がってしまったものの一度高熱は出たのだし、咳や鼻水などの風邪の症状はあるわけですから、念のためハルトくんに頼んで小児科を受診。
結果、インフルエンザなど疑いようもなく、風邪をきっかけに喘息の発作が起きないよう、いつもの予防薬をちょい多めに投与することにして終了でした。
その後は1日、退屈そうに過ごしていただけなので、もう今日からは普通に過ごさせることにしますよ! だって大人しくなんかしてナイもん!!

さて、そんなエネルギー充填100%MAXなサキタと通常運用のヒナタを連れて、久しぶりに私の実家に顔を出しました。
週末はサキタのサッカーで予定を入れにくくなっていますが、たまには祖父母に顔を見せに行きたいじゃナイですか。
纏まった休みには富山に行く分、サッカーが休みの日には私の実家に行くことを提案してくれるハルトくん。感謝。
しかし今日は夜にまた別の予定も入っているので、頑張って早起きして出発し、午前中に到着して遊んで、お昼ゴハンを食べて遊び、15時頃には向こうを出発して帰宅するよ! 弾丸!!

実家にはその旨伝え、慌ただしい訪問にも関わらず歓迎してくれました♪
もともとあき兄と弥生さんが来る予定だったとかで、「ちょうど良かったね~♪」と皆でわいわい楽しく過ごせました。(^-^)
お昼ゴハンは千矢母のちらし寿司に千矢父の手打ち蕎麦、その他買って来たものだったのですが、いつも千矢父の手打ち蕎麦を食べる時は打ち終わった後に到着とかしていたので、今回は珍しく打ち始めるところから見ることができました。
せっかくなのでネタにしようとカメラを構えると、千矢父は満更でもナイ様子で、「そっちからじゃなくて、こっちから撮ってくれ」「この工程は撮ったのか?」などと非常に強力的でした。(^皿^)

画像を加工して1つか2つにまとめようと思いましたが、せっかくなので全工程を紹介するよ父ちゃん!

まずは粉を測ります。せっかく測ってもその後目分量で調節してたりするので、おおよその目安ってくらいかと思われます。
千矢父の打つ蕎麦は、2割ほど小麦粉を混ぜた二八蕎麦。
小麦粉は薄力粉でも強力粉でもなく、中力粉というものだそうです。うどんを打つ時に使われるものだそうな。


粉を篩って行きます。
この鉢は、蕎麦打ち専用のものだそうです。
蕎麦を打つようになってから、こういう専門の道具が増えましたね… ナイと打てないのかな…?


水を少しずつ足して、摘むように纏めていきますよ。


水と粉の量は、捏ねながら感触で足していくようです。


丸く纏まったら、麺棒でのばしていきます。
テーブルに大きな板を広げたので、これも専用の板なのかを尋ねたところ、「ホームセンターで買った普通のベニヤだ。目が細かいものを選んでるがな。蕎麦打ち体験とかでも、こんなの使ってるぞ」とのこと。


生地を回しながら丹念に均等にのばし、こうやって麺棒に巻きつける時には、指を軽く握るように丸くするのですってよ。何か意味あんのかな。


包丁で細く切っていきます。
この時点で切れてしまうこともあったし、この時点では繋がっていても茹でたら切れちゃうなんてこともありましたが、最近は手つきも安定していて、茹でても切れなくなりました。
包丁は、勿論専用の蕎麦切り包丁ですよ。


反対側をみると、こんな木の板を当てていました。
T字の持ち手のようなのが付いていて、切ったら包丁を傾けて板をズラしていきます。
それで平行に均等に切っていけるわけですね。


蕎麦を茹でるのも、千矢父の仕事です。
たっぷりのお湯で茹でていきますよ。


せいろに盛り付けて完成♪


サキタは勿論、ヒナタが蕎麦好きでねぇ~。
もりもり食べていましたよ! 千矢父も静かに大喜び。

ついでに、千矢母作のちらし寿司も載せておこう♪

豪華♪


こちらは実家にいる間、ことある毎に作ってくれた懐かしの味。
イクラは千矢母が用意していたものに加え、弥生さんもお土産に持って来ていたので、おかわりにまで大盤振る舞いでした。
うわー 贅沢。

皆でわいわいと美味しいご飯を食べて、ぎゃんぎゃん喋って、サキヒナと遊んで、とても楽しかったです。
久しぶりに会う両親や姉夫婦が楽しそうにしていて、サキヒナが嬉しそうにしていて、ハルトくんが気を遣ってあれこれ立ち回ってくれて、ああなんて贅沢な時間なのだろう、と幸せを噛みしめていると、千矢母がこそっと言いました。

「ちや達は忙しいんだから、無理して顔出してくれなくても大丈夫よ。来てくれるのは嬉しいんだけどね。ちやの代わりは、お父さんと2人でならできるから、いつでも呼びなさい」
「…あざっす(^-^;ゞ」

スケジュールがあれこれ詰まってるのは確かですが、時間など作るものです。
積極的に作らないと、確保できないのが時間です。
限られた時間の中でしか動けないけれど、やりたいことはたくさんあるのです。
無理はしないよ、でも顔が見たいから、また来るね。

夕方遅くならないうちにと実家を後にし、夜はハルトくんはサキタの保育園時代のパパ達とパパ飲み、そして私とサキヒナは「残されたママと子どもの会」と称してお友達の家に飲みに行ったのでした。
楽しいことばっかりだけど、ハードだな!