透明。

昨日よりはマシですが、熱は下がりません。
寝ていることには飽きていますが、寝るしか治すためにやれることはナイので、寝ているばかり。
既に眠れもしなくなってきたので、目を瞑って横になっているだけなんですがね。

今日もハルトくんは早めに帰って来てくれたのですが、どうも途中で寄り道をしてきた模様。
何を見に行ったのだろうと思ったら、途中下車して無印良品に寄り、私のアクセサリー収納を見てきたそうな。

へえ…。（´ω｀；

私のドレッサーはハルトくんの書斎を設置した際に撤去されてしまい、よく使うアクセサリーはリビングの棚の上に一時置きが設置されたのですが、気がつけばそこが山盛りてんこ盛りになっていたのです。
挙句に、下の方ではネックレスがアレコレ絡んで、どうにもならなくなっていたりして。
私もお気に入りがそんなことになってりゃ困るわけですが、こーんな小さなトレイにアレコレ置いてたらそりゃそうなるだろ、お気に入りは幾つもあるんだし、服や気分に合わせて選ぶには狭すぎるわい、と開き直っていましたが何か。

そしてそれを見かねたハルトくんが、「アクリルケースなら中に何があるか一目瞭然だし、引き出しになっていれば細かく区切られ過ぎずに時計なども収納できるのでは」と考えたそうで。
はー、それはそれは、早く帰って来てくれるだけで充分ですのにそんなの見に行ってくれたんですか…　と思っていたら、相談もなく買ってきた上に気付いた時にはそこに収納されていたとかね。

えっと…。（´へ｀；

言いたいことはありましたが、言ったところで誰も幸せにならないだろうと思えたので、黙っていました。
しかしハルトくん的には「どうだ、褒めろ」と言わんばかりの態度でして、かと言って嘘を言いたくもナイので、「わー、キレイねー」とだけ言っておきました。
うん、透明のアクリルケースは、本当にキレイー。

だけどこれだけは言っておく。
ズボラにも流儀がある！！
詳細を理解して貰おうとは思いませんが、放っておいてくれとは思うし、一応ルールに則って積み上げられた山なので、私が自分の狙ったものを取り出せナイわけではなかったのです。
見た目の悪さは否めナイので、耐えかねたハルトくんが勝手に弄ろうとも、そこまで抵抗する気もナイからイイけどさぁ…。

本当に、私のものを整理（処分含む）する時のハルトくんの目の輝き方ってば、尋常じゃナイよな、とつくづく思う次第です。