Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

恐怖の電話。

2015-12-22 23:40:14 | Weblog
鬼から電話が掛かってくるとか、そんなものは叩き切れば良いので、怖くも何ともありません。
本当に怖いのは、切れない電話です。

仕事中、携帯が鳴りました。
私の携帯が仕事の話で鳴ることはまずナイので、掛かってくるとしたらプライベートの緊急用件。
何にしてもイイ話であることは考えにくいため、恐る恐る画面を見ると、登録のナイ固定電話。
自宅のある市の市外局番となれば、もうサキタ関連しかアリマセン。(保育園は登録済み)

『お忙しいところ申し訳ございません、私サキタ君の担任の…』

ぎゃああああ学校の担任の先生ー!!
何でしょう何でしょう、サキタが何をやらかしましたかー!!

聞くと、どうもサキタが昼休みにコンクリートの昇降口付近で自分ですっ転び、うまく手が着けなかった左側の前頭部を打ったのだとか。
怪我自体は大したことナイように見えたものの、目が見えにくいと訴えたため、保健室で冷やしつつ視力検査を行ったところ、判定はC。(何の基準だかは知らない)
5時間目の授業は保健室で休ませ、終わったところで再度視力検査を行うと、Aまで回復していたそうな。

『今すぐどうこうということはナイと思われますが、打ったのが頭なので、念のためご連絡させていただきました。緊急ではナイのですが、もし可能であれば病院に連れて行ってあげてもイイのかな、というところです。学童に行く予定だそうで、本人はもうケロリとして学童に行くと言っていますが、行かせて良いでしょうか』
「上司と相談して、なるべく早く帰ります! でも学校はもう終わりですよね? でしたら、とりあえず学童に行かせてください。何時に着けるかワカリマセンが、この後は学童の先生と連絡を取りながら迎えに行きます、間に合うようなら病院にも連れて行きますー!」
『そうしていただけると安心です。では学童に送っていきますので、よろしくお願いします』

上司ー!!

幸い職場の理解は得易いので、寧ろ「早く行け! この時間ならバスはどこそこから何時のがあるから!」みたいな。感謝。(T△T)
超急いでハルトくんに連絡を取ると、ハルトくんも早退してくれるとのこと。あら大丈夫?
学童に連絡を取りつつ到着してみると、割とケロリとした顔のサキタが出てきました。
冷えピタが貼ってある程度で顔色は良く、呂律が回らないなんてこともなく、こぶにもなっていないような。
しかし視界が狭くなったりぼやけたりといった症状が短時間とはいえ出たのだから、何かあるのかもしれない…!

学童の先生曰く、学校の担任の先生は学童までサキタに付き添ってくれた上に、状況を細かく学童の先生に伝えてくださったようです。
本来学校と学童は完全に別の組織として連携は取られていないのですが、こうした申し送りをきちんとしてくれた担任の先生は、本当にイイ先生だ…!
学童の先生も、「担任の先生が付き添って来てくださって…」と話していたから、それ自体が珍しいことだったのかもしれません。感謝。

サキタを自転車に乗せて帰宅すると、タイミングよく帰宅していたハルトくんが、車でちょっと離れた大きな病院までサキタを連れて行ってくれました。
診断の結果は、CTを撮るまでもナイ軽症でしたが、きちんと脳神経科で診て貰えたのは良かったわ。
その間私はヒナタを担当し、いつも通りに過ごしていたので、ハルトくんとサキタが帰ってくれば休日気分。
サキタはもうすっかり元気で、うっかりヒナタと走りまわりそうになっていましたが、今日くらい大人しくしていろ!!

いろいろあるな、小学校。(T△T)
頭はその時は大丈夫でも、1日くらい経過してから症状が出たりもするから、怖いんだよ!
ここは注意深く、見張っていようと思います。
あ、今日はハルトくんとお付き合いしてから16年目の記念日でした。
そんなラブ~ な気持ちは、一切起きませんでしたがね!!