Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

金色の髪の人。

2015-12-09 23:33:19 | Weblog
帰宅したサキタが、ドラクエのパーティーよろしく私の後をついて回り、アレコレと話し掛けてきます。
その中に、いつもはあまり聞かないネタがありました。

「金髪の人がいたんだよ!」
「…そりゃ、そのくらいいるだろうよ…」

保育園にはどの学年にも外国人やらハーフやらの子がいて、勿論園に出入りする保護者達は外国人だったりもして、アジア系は勿論金髪の西洋人もいて、英語遊びの先生もいて、日本人とは異なる容姿の人々に触れ合う機会はこれまでにもたくさんあったはずなのだけども?
今更何を言っているのか、と半ば呆れたような反応を返してしまったのですが、自分の思うことが伝わってイナイと感じたサキタは、更に興奮したように言うわけですよ。

「だから! 外国人じゃナイのに、金髪だったんだって!! 日本人の顔だったって!!」
「…染めたんでしょ? (脱色かもしれんけど知るか)」
「ええ?! 染めるの? 何でそんなことすんの!」
「だって… オシャレ? あのさ、ママだって茶色く染めてるじゃん。根元の方黒いじゃん。染めてるじゃん。知らなかったんかい?」
「…確かに」

納得したよ。(´ω`;

外国人にしろ、染めてるにしろ、髪色が黒ではナイ人など、今更珍しくも何ともナイので、そんなことを熱心に言ってくるとは思いませんでした。ある意味衝撃。

「そっか、オシャレか… まぁね、ママの茶色い髪、可愛いけどね」
「お、そお?♪ でも黒い方がイイ? (白髪目立っちゃうけど)」
「いやいや、そうではなく! ホラ、髪の毛の先になるともっと茶色くなって、金髪っぽくてキレイだし♪」

グラデーションと言いたいのでしょうかね?
それは傷んでるだけなんだがね! ありがとよ! (T▽T)
素直に褒め言葉として、受け取っておく…。

因みに、お友達の若いママなどは、赤く染めたりしている人もいましたよ。流行ってるの?
綺麗な赤で、若い彼女には似合ってましたけど、私はちょっと勇気ナイかなぁ。