Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

迷子の言葉。

2015-04-30 23:52:12 | Weblog
ハルトくんに言われるまで、何の疑問も持たずに使っていた言葉がありました。

「熱かったら、埋めといてー」
「食器、冷やしといてー」

この2つ。

前者は、お風呂の湯船のお湯が熱い時に、「水を足して温度を下げる」という気持ちの「埋める」。
後者は、食事が終わった後の食器の汚れを浮かせるために、「洗い桶に張った水に浸ける」という気持ちの「冷やす」。

どちらも何の躊躇いも違和感もなく使っていたのですが、ハルトくんに言われたのですよ。

「どっちも言いたいことは何となくわかってるつもりだったし、多分解釈としても間違ってナイと思うんだけど、もしかしたら俺が思ってることと違うことを言ってるのかもしれないと思って。ずっと違和感あったんだよね」

私が何の違和感もなく使っていたのは、勿論生まれ育った環境にその言葉があったからにほかなりません。
つまり、千矢母がふっつーに使っていた、ということさ。
千矢母は、誰がどう聞いても立派な栃木弁なので(本人は標準語のつもりで譲らナイのだけど)、これは栃木弁なのだろうか…?
それとも普通に標準語? はたまたまさかの埼玉弁?
栃木弁や富山弁くらいアクセントとかに違いが出ればもっとわかり易いのですが、「埋める」も「冷やす」も発音はスタンダードで単に言い回しの問題だから、方言なのかどうなのかの判断ができずにいます。

情報求む。(笑)