Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

母の日にハートツリー。

2014-04-17 23:15:00 | Weblog
そろそろ母の日ギフトの手配をしないとな、忘れないうちにね… と、私にしては珍しく、4月半ばに思いつきまして。
楽天の母の日特集など眺めていたところ、イイものを見つけました。

母の日仕様のハートツリー

以前、ハートツリーがこのブログに1度だけ登場したことを、覚えておられるでしょうか。
1年半ほど前突然届いたハートツリーは、さくらさんからの贈り物でした。
スクエアタイプのカワイイ赤い鉢に植わっていて、届いたその時既に、小さな赤いハート型の実がなっていました。
植物をいただくことってほとんどなくて、新鮮な気持ちで素直に嬉しくて、だけど同時に植物を上手く面倒見て育ててやれた試しがナイという実績皆無ぶりに戦慄したあの時の感動は、今でも覚えています。
そのくらい、感情が動いた。確かに。

そのハートツリー、その後一切ブログに登場しないことに気付かれた方は、いらっしゃるでしょうか。
そう、登場してナイ。
それが示唆する事実は推して知るべし。

ハートツリーはその名の通り、本気になって育てれば1mくらいまで育つ「樹木」です。「草花」ではナイのですね。
3年で30cm、5年で50cmの目安ということでしたが、実際のところ、それはどうなのか…?
そんなことより、我が家のハートツリーは今どうしているのか。

生き延びたヤツがいます。

小さな鉢には、最初何本ものハートツリーが植わっていました。
勿論大切に水をやったり、外に出して日当たりの良いところに置いたりしていたのですが、どうにもうまくいかず。orz
やがて葉っぱの色が変わり、あーもうダメなのかな、と諦めそうになっていたのですが、なぜか同じ条件下で、同じ鉢の土に根を下ろしていたにも関わらず、1本だけひょろひょろと生き残っている木がありました。
そいつはひょろひょろひょろひょろと細いまま枝を伸ばし、枯れてしまった他の木達を切ってしまうと、バランスを失って小さな鉢ごとひっくり返ってしまいます。
植え換えは上手にやらないとかえって植物の寿命を縮めてしまうものだと知ってはいましたが、こんなにひょろひょろでも伸びてるんだから、きっと鉢の中は根っこでみちみちになっていることだろう… と、一回り大きい鉢を買ってきて植え換えてやりました。

そして我が家のハートツリーは、今もひょろひょろと細いまま、枝を伸ばしています。
春先に毛虫がやってきて、可愛く咲いていた小さな白い花や、枝の先についた柔らかそうな黄緑色の新しい葉っぱを食べてしまいましたが、ソイツは何とか竹串で引っぺがして遠くにぶん投げ、何とか枯れることなく今日もゆらゆら揺れていました。
ひょろひょろ過ぎて上に伸びず、横に横にと伸びているけど、支柱を立ててやるべきかね?
葉の付き方からして、まっすぐ上に向けてはいけないような気がするんだけども…?

土から出たすぐ上の辺りで3本に分かれた枝は、1番長いもので30cmくらいでしょうか。
土のやや上を水平方向に伸びて、いったい君はどこに向かっているのか。
残りの2本の枝も、それぞれ好きな方に向かってひょろひょろと伸びていますよ。
もうイイ、己の好きな道を行くがヨイ。

ハルトママは自宅の庭でガーデニングを楽しんだり、家の中もオシャレに草花を活けて飾っています。
千矢母は、狭いマンションのベランダをジャングルに変え、日当たりの良いリビングの窓沿いには天井まで届くサンセベリアを筆頭にあれこれびっしりグリーンを育てています。(しかも株分けの鬼)
ハルトくんに「母の日ギフトにハートツリーはどうかね?」と相談すると、「ちやよりよほど上手に育ててくれるんじゃない?」ということをやんわりと言われたので、その場でポチりました。
母の日に届くよう指定したので、まだ先の話ですけれど、それぞれの実家で幸せに育てられますように。

そして我が家のハートツリーが、これからも頑張ってくれますように。(汗)