Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

嫌いなものと苦手なもの。

2013-08-28 23:04:13 | Weblog
今月末に発売予定の雑誌、「テレビマガジン」と「てれびくん」。
男児向け雑誌ともいうべきこの2冊、10月号の付録はどちらも獣電池。
これは買ってやりましょう、たまに買ってるテレビマガジンの雑誌も、サキタは熱心に読んでいるしね~♪

と思っていた昨日、思いがけずガチャ版バラ売りで「プレズオン」を入手してしまいました。
何度か買ったことのある「テレビマガジン」の方は、付録獣電池が「プレズオン」なんだよ…! (わかっててガチャ版買ったんだけど)
昨日は迷って本屋での予約は止めたものの、雑誌付録は「プレズオン スピリットインクリアパープル」なんだよねー。
ママ的に、宇宙に行けちゃう獣電竜プレズオンはイチオシなんだよ!

で、しれっと予約してきました。2冊。
「てれびくん」はSP版だから最早迷うことなく買い。
昨日4つも渡してやったのに、今日も獣電池を期待してやがったサキタには、「土曜日に発売の雑誌に獣電池が付いて来るから、買いに行くぞ!」と告げて黙らせておきました。
あまりうるさいと、獣電池はママのものということになるぞ!

さて話は変わって。

サキタは最近、キノコ類が苦手。
しかし「嫌い」と言い捨てればママに睨まれるので、「僕、エリンギちょっと苦手なんだけど…」と控えめに申し出てきます。
そうそう、例えばエリンギを好きな子の前で、「エリンギ嫌い!」と言い放つのはやめれ。
サキタ自身がそれやられて涙目になったことがあるんだから、やられたくないことはやるなよ?
「嫌い」ってどうしても全否定だけど、「(自分は)苦手」とすると同じ意味合いでも部分否定に留まるから、こうした言い換えは覚えておいて損はナイと思うのです。
しかし申し出て来られたからには、私としてもスルーするわけにはいきませんので、何かしら答えてやる必要がありますね。

「(苦手なのは)知ってる。だからサキタの分は、最初からエリンギ少な目にしたけど?」
「少なめ? そっか、ありがとう♪」

食べ始めたよ…。
最初によそった量から何も変わってないのに、「これは既に少なめらしい」ということに満足しちゃう辺りがバカかわいい。(´ω`
因みにこれで食べ始められなかった場合は、「残念だなぁ、エリンギはサキタに食べて貰えると思ってお皿でわくわく待っているのに、食べて貰えないんだね… うぅ、可哀想なエリンギ…」と呟くと大抵陥落します。
更に言うと、ヒナタもこれで7割くらいは陥落します。(残り3割は所詮イヤイヤ期)

ママは食玩集めて喜んでるようなアホなのに、息子達は素直に優しくすくすくと育っております。
私、「お前は思いやりというものが足りない」と叱られ続けて現在に至るので、ハルトくんの遺伝子のおかげですな! ありがとうハルトくん!


最後はチラリと自分メモ。
図書館で借りていた、湊かなえ「夜行観覧車」読み終わった!
朝の通勤で読み終わってしまうと言う1番避けたいタイミングではあったけれど、満足できたのでイイ。
以前読んだ「告白」がとても面白かったので、かなり期待して読み始めたのですが、いろんな目線で3つの家族の話が絡まり合っていて。
羨望と干渉と卑屈と絶望と限界と焦燥と… いろんな感情がそこにあって、気持ちを爆発させる人の目線と爆発をぶつけられた人の目線が切り替わると、理不尽にも納得がついてきて。
イラッとしては納得して、の繰り返しでラストに突き進んでいく感じでした。
結局のところ、1つの事件が起こるけどそれについてはもう何もできなくて、その事件の解決そのものではなく、その事件を取り巻く人達の物語。事件の加害者と被害者が出て来ない。
最後には大きな優しい嘘が、全てを纏めて包んでしまって、何かもう皆イイから幸せになってくれよ、という結末でした。うん。
起きてしまった事件は取り返しがつかないだけに、すっきりとした読後感にはどうしても繋がらないのですけど、ぐいぐい引き込まれる文章は裏切らない。
最後にちょっぴり切なさが残るけれど、面白かったです♪