Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

引っ越し。

2013-08-02 23:14:41 | Weblog
昨夜はアクシデントにより急遽ファミレスディナーになったので、プチ断食の効果を無にするリバウンドを覚悟していたけれど、0.5kgで済みました。
良かった、いきなりやる気もリバウンドさせるところだった…。(自業自得なのだが)


職場で、大掛かりな組織変更に伴う引っ越しがありました。
いや、正確には業者が入っての大移動は週末なのですが、移動先が近くて既に空いている人は、さっさと移ってしまえという状態で、私は正にその状態だったため、一足先に移動したというわけです。

私自身は、荷物はとても少ない。
資料などは覚えるまでは紙で持つにしても、覚えてしまったら電子媒体の在り処だけ確認してさっさと処分するし、私だけがわかるようなものは残さないようにしているので、チーム共通キャビネットに仕舞うなど徹底しております。
いきなり休む可能性を考慮すれば、1人で抱える危険は冒せナイからね!
困るのは私ではなく、チームのメンバーだったり、ユーザーだったりするわけですから。(そして私は信用を失う)

そうなると、移動するのはPCや電話、使用頻度の高い資料や処理済み書類保管用のファイルなど、机の上に出しておくべきもの。
後は引き出しの中身くらいです。ほとんど食い物だが。
なのであっさりと片付くはず、だったのですよ。

私の移動先は、2つ隣の席。それだけ。
業務の合間にちょこちょこ運べば、それで済む場所です。
もともとそこに座っていた人は、先日早々に移動していたので、机は空っぽ。
一応残されたものはナイかな、とチェックしたところ、何か机の下の床に大粒の砂のようなザラザラした小山が…?
ぎゃあああ何コレー?!

一瞬触れてしまい、虫の死骸の塊かと悲鳴を上げてしまいましたが。
よくよく調べたところ、ぶちまけて固まって真っ黒になったインスタントコーヒーでした。(激怒)
床のはほんの一部に過ぎず、引き出しの1番下の段を引き出してみると、引き出しの奥にこんもりとインスタントコーヒーがガビガビに固まって山となっていましたよ。

最っっっ低っっっ!!

普通こぼしたら片付けるだろうによ。
だいたい何をどうしたら、こんなところにこんな大量のコーヒーをこぼせるのか!
しかも引き出しを引き抜いた奥には、コーヒーのみならず各種メモや本人の名刺(動かぬ証拠だわ)が散らばっておりました。
馬鹿過ぎる。
嫌な予感と共に他の引き出しをチェックすると、カップラーメンでもこぼしたのか、ギトギトのラードのようなものが固まってこびりついていたりもしました。
ドクソが!!

本人の移動先も目と鼻の先なので、10以上年上とはいえコレはナイでしょうと文句を言ってやろうと思ったら、お休みなんですってよ♪
どう見てもナルシストな人なのですが、上っ面ばっか気にしてねぇで、他にやること幾らでもあんだろうがよ!
引っ越しそのものよりも、掃除の方に時間が掛かりましたとさ☆
ケーブル引っ張ったり回線移動したりの方が、よほど楽だったというね。
まぁこれですっきりしたことだし、新しい席で、業務に励むとしますかね!
空間を上手く利用するための適当な棚とか、小物整理用のカゴやトレイを、100均で買って来よう~♪


最近ちょっとミステリーに飽きて来たというか疲れて来たので、ドキュメンタリーというかある女性の半生記を読みました。
ワリス・ディリー「砂漠の女ディリー」。映画「DESERT FLOWER」の原作なのだそうです。
ソマリアの砂漠に遊牧民として生まれ、父に決められたラクダと引き換えの老人との結婚から逃げ出し、ロンドンに渡ってスーパーモデルになった黒人女性の壮絶な半生が綴られていました。
知識として知ってはいたものの生々しい体験記としては初めて目にしたソマリアの現実、忌まわしいしきたりによる女性への過酷な仕打ち。
自然と共に暮らし、貧しくとも心豊かなアフリカの大地、その中で培われる家族との絆、民族としての誇り。
そしてワリス・ディリーという1人の女性の、ポジティブでバイタリティ溢れる生き様。
辛いばかりでもナイ、明るいだけでもナイ、波乱に満ちた毎日の記録。
幸不幸の振れ幅が、私なんかよりもずっとぐっと大きな人生が、記されていました。
面白いと言ったら不謹慎なのかも知れナイけれど、面白おかしい部分もあり、ぐっと引きつけられて目が離せない部分もあり、何かこう胸がぎゅっと締め付けられるような部分もあり、いろんな意味で面白い本でした。
有名なスーパーモデルとしての彼女を全く知らない状態で読んだのですが、彼女の美しさは、内面から溢れる命の輝きなのではナイかなと思わせる内容でした。
しかしこれ、映画で観たらどんな感想を持つことになるのだろう… 誰か女友達と観たいかな… ハルトくんと観るべき内容ではナイ気がするわ。

次は、ジュニア向けの冒険小説を読むよー!
図書館の「最近入荷した本」の棚で見掛けて、ひょいっと借りて来た本!
読みたいと思う本をがっちり予約して借りるのもイイけど、こんな風に予備知識ゼロの本を気楽に手に取って借りられるのも図書館の楽しみのうちだよね♪