Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

イヤイヤモンスター。

2013-02-13 23:47:52 | Weblog
あと1つ乗り換えたら、ようやく自宅最寄駅~。
本を読みながら移動していたせいで、おかしな混雑に気が付いたのは、乗り換え改札に到達したところでした。
普段こんなところは混雑してイナイし、駅員さんが何やら説明を叫んでいるけどよく聞こえナイ…。
流れる電光掲示板の文字列を目で追って事態を理解すると、喉の奥がきゅっと狭まったような息苦しさと焦りに襲われました。
人身事故で運転見合わせ! 復旧見込みナシ!
腕時計をチラリと見ると、お迎えまではあと30分しかアリマセン。
どうする。どうする。いや、取れる手段は幾らもナイ。
考えられる移動手段の中から最も現実的なものを選び取って、すぐさま行動に移しはしたのですが。

普段全然利用しない駅から、普段の路線の1.5駅分相当の距離を、走ることになったよね! (T▽T)

位置関係から、自宅を目指すよりも保育園に直接向かった方が近かったので、自転車は諦めてまずはヒナタのお迎えへ。
すると私は自分で思っていたよりも足が速かったようで(爆)、思っていたよりも10分以上早く到着することができました。(体力使いきって超汗だくではあったけどな!)
ヒナタはお迎えが早いことに満面の笑みで喜び、先生から今日の様子を伝え聞くと、サキタのお迎えへと向かいます。
いつもは自転車で移動してしまうところ、ヒナタの足で徒歩となると、無駄に時間が掛かるー! (´д`;
サキタのお迎えにも、普段より早くの到着となったので、サキタも大喜び。
にこにこと笑顔のサキヒナを見て、頑張って走った甲斐があったかなぁと思いつつ、園舎を出たのでした。

そこまでは良かった。
いや、充分良くなかったのだけど、ここまではマシでした。

ヒナタのイヤイヤが炸裂し、何をするにもイヤイヤととりあえず首振っとけ、的な態度に出やがったのです。
それは別にヒナタが特別なわけではなくて、今日始まったことでもなくて、サキタだってあったあったこんな時期… と捌いている今日この頃。
しかしだな、今日はママのキャパが格段に低くなっており、更にヒナタのイヤイヤもグレードアップしていました。

ママ、ぷっつん☆

勿論いきなり叱ることはしませんでしたが、あまりにも繰り返すようなら容赦なく雷を落とし、移動を拒むなら腕を引っ掴み、場合によっては頬をペチンと引っ叩きますよ。(カッとなって殴ることはナイですよ念のため)
サキタはママが怒っていることを察知するとイイコ度を上げて対応してくるのですが(笑)、ヒナタがママに同じことを数回注意されると、いつもなら一緒になって偉そうに叱るポーズをするところ、今日は「ヒナタくん、ママ怒っちゃうよ! ほら、ぱっぱっとやっちゃいな!」などと促す方向に作戦変更しておりました。
それだけ、ママのキレっぷりもヒナタのイヤイヤっぷりも、マズイと思ったのでしょうね。

子どもって、本当に相手を良く見ているのだと思います。
サキヒナは、私には言わない我儘をハルトくんには言ったり、私が怒っている時と機嫌のイイ時とで、我儘のレベルを変えているように見受けられます。
イヤイヤ期としてもね、自立心の現れ以外にも、「自分の要求をどこまで受け入れて貰えるのか」を測っていたり、「要求を受け入れて貰って甘えて満足」したかったり、するのだと思うのです。
自分が愛される存在だということ、甘えたいという欲求を受け入れて貰えるということ、そういったものを、突き付ける相手の反応を見ながら見極めているような。
だから、何度も「ごちそうさま」と「まだ食べる」を繰り返していたヒナタに、「ダメだ付き合いきれねぇ…」と側を離れて戻って来ると、しれっと食べ終えていたりするんだと思うんだよ!
甘えられる人が側にイナイ時は、甘えようとはしないんだよな!

しかしまぁ、理論と実践は赤の他人です。
頭でわかっちゃいても、イラッとするものはするのです。
そして今日も、サキヒナを寝かし付けたあと、私は壁を殴るのでした。
サキヒナ殴るより、壁打ち抜いた方がなんぼかマシだろ。(ハルトくんは青くなっていますが)(まだ抜いてはイナイよ!)