Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

ポツポツとネタ拾い。

2013-02-04 23:50:57 | Weblog
大したネタになりそうな出来事はナイ1日でした。
そんなこともある。

今日1番の衝撃と言ったら、生きてるだけで日に日に体重が増えてるということでしょうか。orz
体重計の警告音が耳に痛いです。(T▽T)
どか食いどころか、食事も控えて腹八分目以下にしてたし、最近は気をつけて夜もお菓子とか食べてないのにー。

まだ読んでる「獣の奏者」。やっと4巻、完結編。
ファンタジーだけど、ハリポタとは系統が違うというか、魔法は出て来ないのですよ。
そしてふと気付くと、「慣れないはずの巨大な獣を手懐けてしまった少女」、「世界の(歴史の)秘密に迫る」、「戦争が絡んでくる」、等々が、ナウシカっぽいことに気付いたよ!
好きなわけだ…。
(私はジブリ作品の中ではダントツでナウシカが好きなのです)

でもね、全然違う要素の方が多いから、パクリというわけでもなく、似た系統というか印象というか。
何だかな、NHKでやっていたアニメは見ていなかったからあくまでも想像ですが、アニメの「獣の奏者エリン」が映画版「風の谷のナウシカ」で、原作の「獣の奏者」は、漫画版「風の谷のナウシカ」に相当するのではナイかな、と思っています。
漫画のナウシカを読んだ方には何となくわかっていただけるかなと思うのですが、映画は映画でキレイに纏まっているけれど、漫画を読むと実は映画の部分は全体のほんの触りに過ぎなくて、物語りが進むともっと大きな謎に迫っていて、生命の営みとか人間の愚かさとか戦争の残酷さも描かれていて、ずっと深い物語なわけですよ。
それと同じ雰囲気が、「獣の奏者」にもあると感じるわけです。
全然世界観が違うし、もっと主人公の目線に沿って人々の地道な暮らしや獣の生態を研究していく様が描かれているから、ナウシカよりずっと地に足がついた印象だけど。
魔法の呪文で何かが劇的に変わったりしない、現実世界にはイナイ生き物が出て来るけど、物語世界では未知の部分が多いながらもそこに確かに「いる」生き物として扱われてる。
物語の中に当たり前に生きる多くの人達がいて、主人公もその中で暮らしながら、努力を重ねて地道に懸命に生きている、そんなところが気に入っているのかもしれません。

派手な魔法でどーんと悪を倒すような話も、好きは好きだけどねっ。
(何を熱く語ってるんだか)
児童書の括りではありますが、全然児童向けじゃナイと私は思うよ。