Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

小さな音楽会。

2013-02-09 23:12:57 | Weblog
サキタの保育園行事、「小さな音楽会」に行ってきました。

今日はハルトくんが出勤なので、ビデオ撮影という仕事があります。
更に、小さな音楽会はりす組(2歳児)からの参加なので、ヒナタは不参加なのですが、クリスマス会の時のように兄弟組の預かり保育がナイというね。
(厳密にはあるのですが、告知はしていません。静かにしなければ台詞が聴こえナイ劇と違って、大音量での合奏・合唱なので、多少騒いでもイイからパパやママと楽しく観賞してください♪ ということだそうな。よほど困る暴れ方をするなら預かるけど、ヒナタはクリスマス会で預けられて散々泣いたし、「ママと一緒ならきっと大丈夫♪」と先生に言い切られたらねぇ)
なので、私1人で、行事恒例自転車・バギー禁止、サキタを送って行きつつ、ヒナタの面倒を見ながら待機、ビデオ撮影しながら観賞、サキタのお迎え、また徒歩で帰宅、と。
その上、今の時期は来年度の保護者会役員選出の予備期でね。
保護者が同じ時間帯に集まるこの機会に、引き受けてくれそうな保護者の方に声を掛けなければならないという!

考えただけで疲れますが、やるっきゃナイのでやるよ!!

サキタは今日をとても楽しみにしていたので、登園まで至ってスムーズ。
ヒナタも徒歩でお出掛けは嬉しいようでゴキゲンではありましたが、のんびり歩いていたら遅刻しそうになったので、途中から抱えて走るハメに。イイねイイね、この感じだよね! (T▽T)
音楽会は2部構成になっており、りす組とねこ組(4歳児)は1部。こちらはりすが短いため、30分で終了。
しかし2部のうさぎ組(サキタ所属の3歳児)といぬ組(5歳児)は、いぬ組の演目が多く、トータルで1時間半という長丁場!
まぁうさぎは出番が終わったら即座にお迎えになるので、いぬ組前半とうさぎ組を見たら、いぬ組後半は見ずに退場になるのだけどね…。
サキタを先生に託した後は、2部観客待機室で1部の終了を待つのですが、ヒナタがそう大人しくしていてくれるわけがナイのです。
きちんと順番に並んで待たねばならず、順番待ちにパパを残してママは下の子を連れて園庭に… なんてお宅が多い中、暴れるヒナタを抱えて順番待ち。
ホールに入ったら席は早い者勝ちだからさ、ビデオ撮影の使命がある以上「最後の方にこそっと入って、端っこでそっと見られればイイや~」というのはアリエナイのですよね。
この時点で、大半のエネルギーは使い切ったと言えよう。
iPod touchを持って行くのを忘れたのが痛い… 動画でも見せてりゃ楽だったのに!

けれど、ホールに入ってヒナタも椅子に座らせると(ぽつんと2席空いていたところに後から入り込んだので)、周りを見ながらきょろきょろとしつつ、イイコにしていてくれました♪
演奏が始まったら始まったで、乗り出すようにして聞き入り、終わったら皆と一緒に拍手をしていたりね。お利口!
「音楽」ということで、ヒナタにも楽しい観賞だったようです。(*^-^*)

最初はいぬ組さんの和太鼓による「うれしいひなまつり」。
大音量でヒナタがびくっと肩を震わせておりましたが、年長さんらしく堂々とした演奏でした。
中央に置いてある大きな太鼓を叩く女の子はやはり上手いから選ばれたのでしょうが、他の子に比べると誇らしげに堂々たる叩きっぷりで、端をカツカツと叩くところもリズミカルに強弱をつけて、髪形も粋な感じにキメていて、カッコ良かったです。
皆青い法被を来ていて、別の場で披露する機会があったようでした。(説明よく聞こえなかった)
端の方まで良く見ると、ぼんやりしていて何となくこんな感じ~ と叩いている緩い子がいたりもして微笑ましい。
続く鍵盤ハーモニカ(「ピアニカ」ってヤツな)では、「かえるの合唱」と「聖者の行進」。
先生がムキになって、まさかのアンコール(というより「もっかいやらせて!!」)があったのがウケました。

サキタのうさぎ組の演目は、合奏「小さな世界」と、合唱「虹のむこうに」。
どちらも散々自宅でネタバレしながら練習に励んでおりましたので、サキタのやることはだいたい分かっていたのですが、皆でやるとどんな風に完成されるのかな~♪ とわくわく。
合奏は、先生の伴奏に合わせて各パートごとに分かれた楽器を鳴らすというシンプルなものでした。
楽器は、鈴・カスタネット・タンバリン・シンバル(4名)・小太鼓・大太鼓(2名)・ウッドブロック(4名)。メジャーどころは大勢が担当。全部で60人ちょいいるので、なかなかの音量ですよ!
で、サキタの担当はウッドブロックだったのですが、ぶっちゃけ私、そんな楽器知らなくてですね。(オイ)
何それ…? と思っていたので、実物とその演奏を目の当たりにして、ようやく納得いったよ!!
「たんととたんと、たたととたんと、だよ!」とサキタが一生懸命説明してくれていたのですが、なるほど叩くところが左右に2つあって、左右で音の高さが違うのね。
けど、他の楽器に比べたらまた若干難易度高めだね…?
楽器は先生が決めたそうで、サキタは「ウッドブロックの中では僕が1番早く決まった。上手だからやって、って先生に頼まれた」と言ってましたが、今回もサキタはそういうポジションか…。
(因みに他3人は皆女の子で、同じように難易度高めをあてがわれることの多いメンツでした)
それぞれの楽器にソロパートがあるのですが、他の楽器がソロパートを演奏している間は、皆胸の前に楽器を抱えて「待つポーズ」をしていて、それがとても可愛らしかったです♪
合唱は特別なことは何もなく、うんうん皆元気があってヨロシイ! という感じで終わりました。
「おかあさんといっしょ」で私も聞いたことのある歌だし、何より最近サキタが歌いまくっていたので、完全に知ってる歌。
皆で元気に歌っている様子が、楽しくて嬉しいね。
私に似たら、音階もリズムも取れないほどの酷い音痴で苦労したと思うのですが、幸いサキタの音楽センスは高瀬家に似た様子。
その点、素直にハルトくんの血に感謝したいと思います。

楽しく観賞しながらも、ビデオ撮影は頑張りました。
けどね、三脚は禁止なので、皆腕を上に掲げて撮影しているのですが、これが結構キツイのなー!
サキタばかり撮ってるのもアレなので、全体やソロパートを演奏中の子達なども撮っていましたが、それでもほぼ動かさずにいるのはしんどい。
サキタには「ママは必ず客席で見ているから、探すな。演技に集中しろ」と言い含めていたのですが、ヤツはやっぱりママを探し、こちらに気付くとにっこりしていました。全く。
サキタは後ろの方の段に乗っていたのですが、ウッドブロック4人の中では前列にいてくれたので、顔が隠れず良く見えて良かったです。
サキタの後ろにいた子は完全にサキタと丸被りになっており、私の位置からでは全く顔が見えなかったので、これが逆だったらと思うと…っ。
その子のご両親からは、よく見えるポジションであったことを祈るばかり。

無事に合唱まで終わったところで、うさぎ組保護者はお迎えに急ぎます。
観客席には優先席が設けられており、自分の子が演奏する時には前に行けるように配慮されているのですよね。
なので、うさぎ組が終わったら、次にまた出て来るいぬ組の保護者がそちらに座れるよう、とっとと出て行けってこと。(爆)
ホールを出ようとしたところ、ヒナタのクラス担任の先生がおり、声を掛けてくださいました。
「ヒナちゃん、イイコで観賞できたね~♪ やっぱりママと一緒だと泣かないね、イイコだね♪」と。
ヒナタも担任の先生に会えると嬉しいのか、にこにことご挨拶しておりました。うふふ。

お迎えに行くと、またしても写真撮影ができるよう衣装のまま子ども達は待機しており、お迎えのパパママと合わせてごっちゃごちゃになっていました。
サキタはパパが来れなかったことを納得しつつも、お友達のパパを見ながら寂しそうにしていたので、「ママがビデオ撮ったから、パパにも見せてやろう! ホラホラ、写真撮るよー♪ ヒナタも一緒に写れ! せっかくビデオも持ってるから、インタビューもしよう~♪」と必死に盛り上げる。(笑)
今回の衣装の指定は、「上は白、下は園で紺色のズボンをお貸しします、あとは白のハイソックスで!」というもの。
更に園で赤いベレー帽と青いスカーフ、金色のリング(スカーフを通すの)を貸してくださっていて、なかなか可愛らしいことになっていました♪
毎回つるんでいる双子のAくん&Sくんがちょっかい掛けてきたので、一緒に写真を撮ったよ~。
それから、お土産のジュースとパンを貰って帰宅しました。

帰宅したハルトくんと一緒にビデオを観ましたが、やっぱり園の行事は子ども達の成長がぐっと感じられてイイね♪
サキタも楽しそうに、自分がお友達と一緒に演奏している様子を見ていました。
来年は、ヒナタも参戦か~。
多分ハルトくんはまた出勤に当たるだろうから、考えただけで疲れそうだし、ヒナタをお迎えに行くとサキタの演奏が見れないなぁ… どうする…。(今から悩むことナイけど)



午後はハルトくんがヒナタを連れて病院へ。
肌が乾燥して発疹のようになってしまってね。保湿が甘かったか。

その間、私はサキタを連れて図書館に出掛けました。
サキタと2人で行動なんて、ちょっと新鮮~。(´ω`)
図書館では、端末操作をしたいサキタが「アンパンマンを借りたいから、機械で探したいの」と言い出し、慣れナイ操作なので私も上手いこと説明できず、何度もやり直すハメになって結構時間取られましたよ。
私は予約していたものをすんなりゲットしたけれど、予想外に早く揃っちゃったから、読めるか微妙です。
「獣の奏者」は外伝があと少しのところで読み終わらず、「八日目の蝉」は手付かずのまま期限切れとなったので2冊延長。
これで2週間で2.5冊というペースがちょうどイイことがわかったのですが、今日また3冊借りて来てしまったんですよね!
順番待ちが発生していたから、まさか今日揃うと思わなかった!
そんなわけで、岡嶋二人「99%の誘拐」、夏川草介「神様のカルテ1」、奥谷喬司「イカはしゃべるし、空も飛ぶ-面白いイカ学入門-」が追加になりました。我ながら雑なチョイス。そして誘拐物被った。

疲れたけれど、充実感のある1日ではあったかな。