Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

風呂における攻防。

2012-07-01 23:59:12 | Weblog
週末くらいは、サキヒナはパパとお風呂に入るがイイよ。
ママはたまには、ゆっくり入りたい… 平日のバスタイムは、全然癒しにならないのでね…。
そうサキタに促すと。

「ママがイイー! ママと寝たいからー!!」
「パパでも良いじゃん。つか、パパのが優しいじゃん。ママほらすぐ怒るしー」
「ママがイイ! ママの方が好きだから!!」(ハルトくんここでハートブレイク)
「でもママだと髪が長いから、洗うのも乾かすのも時間が掛かるし。そしたら出るのが遅くなっちゃうし~」
「その分僕がぱっぱっとやるから!!」
「サキタとヒナタが寝るのが遅くなっちゃうぅ…。おばけに連れて行かれちゃうようぅ」(泣き真似)
「大丈夫だから!! 泣かないで!! 連れて行かれないから!!」
「でもパパの方がやっぱり早いし」
「僕本当に、ぱっぱっと早くやるからー!!」(絶叫)

何がサキタにそこまで言わせるのはワカリマセンが、負けた。orz
既に入浴の支度を済ませていたハルトくんが観念したように私の肩をぽんと叩き、「ちやが入れてやって… (T▽T)」と言うのを合図に、急いで支度してお風呂に入りました。

サキヒナを湯船に入れて温まらせつつ遊ばせている間に、ママはいつものように最初に頭を洗います。
その、シャワーを掛けるのに目を瞑っている僅かな隙に、サキタの鋭い声が!

「ママ!! 見て!!」

今度は何だよぅ、と湯船を見ると、何か茶色いブツが浮いてるー!! ( ̄□ ̄;|||
すぐさまサキヒナを引っ掴み、湯船から出してシャワーで流します。
そして呼び出しボタンももどかしく、ドアを開けて叫びますよ、さんハイ。

「ハルトーーー!! 助けてえええぇぇぇ!!」

その尋常ならざる事態を察知し、血相変えて駆け付けるハルトくん。
浴槽の中を一瞥して、同様に叫びます。

「最悪ーーー!! ( ̄□ ̄;|||」

私が髪を洗っている最中でどうにもならずにいる間、ビニール袋を持ってきたハルトくんは大物だけはすくってトイレに処理してくれました…。
湯船の栓を抜いて、お湯はソッコー流します。
今日はもうシャワーだ野郎ども!!

癒しどころか、超疲れた。何このバスタイム。呪い?
パパだろうとママだろうと、特に異を唱えることなく素直にお風呂に入ってくれるヒナタが、まさかの伏兵だったとは…!
もう笑うしかナイね、とサキタと大爆笑しました。
ヒナタはすっきりして今度は眠くなったのか、きょとんとしたままぼんやり。
さぞ気持ち良かったことだろうよ!!(T▽T)

お風呂上りには、ハルトくんも笑いながらサキタと話していました。

「びっくりしたねぇ。ヒナタくん、お風呂でうんちしちゃったんだよ~」
「サキタもびっくりしたよね。サキタが最初に気がついたんでしょ? ママに何て言ったの?」
「『見て!』って言ったよ。それしか言い様がなかったよ」

そのサキタの言い回しがまた面白いよね。「言い様がなかった」って!! (爆)
お風呂に入る前は、サキタが半分泣きながらの大騒ぎだったので、段々投げ遣りな空気に包まれてしまっていたのですが。
お風呂上りには、もうお腹の底からの笑いに包まれていた我が家でした。

ヒナタは「何か変な雰囲気… よし、ここはひとつ俺が何とかしようじゃナイか」とか思ったとか思わないとか。
だとしたらGJ。(笑)