Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

ミステリー。

2008-01-08 23:24:06 | Weblog

ハルトくんは、コーヒー派。
私は、紅茶派。
しかしインスタントではコーヒーの方が楽なので、私もコーヒーを淹れることが多い。
苦いのは苦手だし、猫舌でもあるので、濃い目に淹れたコーヒーに冷たい牛乳を入れてね。

さて、最近ハルトくんが言う。

「ねえちや、コーヒー淹れてよ」
自分で飲む時には、自分で淹れていたはずのハルトくんの要求に、私は単に甘えたいのかと思った。
しかし、違うようだ。

「俺が淹れると、何かマズイんだよね」
それは、「人に淹れて貰った方が嬉しくておいしく感じる」という意味のことだと思った。
しかし、違うようだ。

「ちやに淹れてもらった方が、おいしいの」
そこまで持ち上げなくても、インスタントコーヒーくらい淹れてあげますってば。
ゴキゲンを取らなければ淹れて貰えないと思っているのか?と少々不憫に思った。(鬼嫁だし?)
しかし、これまた違うようだ。

それは、先日ハルトくんがコーヒーを淹れてくれてわかった。

マズイ。 Σ( ̄□ ̄;|||

使ったインスタントコーヒーも、クリープも、コーヒーシュガーも、マグカップさえも、私が作る時と同じものだ。
なのに何で?

私が特別、何かしているわけではナイ。
自慢だが(え?)、私にインスタントコーヒーの淹れ方を教えたのはハルトくんだ。
実家にいた頃はコーヒーを飲む習慣は私にはなかったし、誰かにコーヒーを淹れるなんてこともしていなかったからだ。
結婚前、ハルトくんの家に遊びに行った時に、ハルトくんがコーヒーを淹れてくれたのがきっかけだ。
以来、私のコーヒーの淹れ方は、その時ハルトくんに教わった分量そのままだ。
なのに何で?

ついさっき、やはりハルトくんに頼まれてコーヒーを淹れた。
特に何も考えず、いつものようにいつもの分量で。

「うん、おいしい♪ ありがと~(^-^)」
「そりゃよかった(^-^)」

平和な一般家庭におけるミステリーは、このまま迷宮入りが決定した。