Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

喧嘩

2006-10-29 23:38:40 | Weblog

ハルトくんと喧嘩をした。
わめき散らして怒鳴り合うといった類のものではナイ。
私達の喧嘩は、いつだってディスカッションに少々感情を加えたもののようだ。

だからこそ、突かれればイタイ。

ああ、一生分かり合えない。
いつも思う。
けど、そんなもんだとも思っている。
2人以上の人間がいれば、同じことばかりを考えているわけがナイ。

自分の言いたいことを言い放つ。
理論的に考えていることや感情的に思っていることを、受け入れられなくても伝える。
それをどう捉えるかは、相手の価値観次第だ。

相手の吐き出す言葉を受け止める。
なるほど納得できること、屁理屈にしか聞こえないこと、さまざま耳に入るけど、本当に求めていることと抱えている想いを探す。
それをどう捉えるかは、自分の価値観次第だ。

いつまで経っても平行線。
お互いの納得のいくラインを見出すことができないまま、開き直りの決着。

それでも、すっきりはする。
自分の不満と欲求を吐き出すことが大事なのだ。
相手の気持ちを聞かせてもらうことが大事なのだ。

自分の反省点が見えることもある。
相手が要求を聞き入れてくれることもある。
要求が通らないにしても、通らない理由を得ることができる。
それならば、すっぱりと諦めることも出来よう。

爽やかに終わるわけもナイけれど、喧嘩をする前とは違う何かを得ることができるから、喧嘩してみるのも悪くない。
何もしないで快くない現状を維持してしまうことこそが悪だと思う。
その後が良くなるとは限らない。
それでもきっと、何かは変わる。
続けたくないと思う現状は、そこで終わるのだ。


でも、旦那が涙ぐむほど喧嘩強い嫁ってのもどうなんだろう。