岐阜市西部の又丸墓地での西垣姓の「丸に見本抱き澤潟」紋
江戸末期からの墓石が多く残されていて、この地の有力者だったと思われますが、上のような形の違う墓石紋がありました。
「抱き澤潟」紋
一般的には 下のような紋です。
このような紋は、今まで「見本紋」として描いてきました。
「丸に葉付き下り藤」とでも言いましょうか。
同じ墓地の「小林」姓でありました。
「下り花桐」でした(汗)
「子持ち分銅に鉞」紋でしょうか。
松岡姓でありました。
「丸に子持ち折入角に花角」
石原墓地で<堀口>姓にありました。
この堀口家の墓石も江戸末期からのものですが、同じ堀口家でも、紋がほかに「花菱」「橘」「剣片喰」「下り藤」紋が2~4基づつあり、出自が違う家柄かもしれません。