紋やのつぶやき

職人?たる上絵師のグチリ・知られざる失敗談・紋のウンチクを気の赴くまま語ろうと思いますが、どうなりますやら?

岐阜祭(9)着物の張り紋

2007年04月06日 19時40分23秒 | 
お囃子の合同練習も、昨日からくりのメンバーも加えての練習で終わりました。
猛?練習の成果はイマイチですが、明日の本番・祭ではベテランの笛の音の陰に隠れて一生懸命吹くのみです。
今日は練習は休みです。

前に祭りに着るドテラ着物の背の張り紋について書きましたが、新しい張り紋を作りました。

     

 

やはり、着物の背に『紋』-見本紋「結び抱き稲に左三巴」をつけると、着物自体が引き締まります。
この紋は伊奈波神社の社紋という事ですが、この神社には正式には「五七の桐に十六枚菊」の比翼紋があり、たぶん氏子の祭用の社紋だと思われます。
この張り紋を、笛手と鼓手の人に、新しく着物に付けるべく差し上げました。

この着物に付いていた張り紋について、新たな事が発見できましたので、後日祭の様子と合わせて報告します。

さあ~明日明後日と、呑んでのんで&吹きまくって頑張るぞ~!!!!!!!!!!