さて、今年も小さな美術館教室の作品展が近づいてきた。
切り絵教室は16回目までは「小さな美術館のアーティスト達展」というタイトルでやってきたのだけれど、会場が他の場所だったりするので必ず何組かのお客さんは小さな美術館に来たようだ(お留守番の夫が改めて別会場ということを説明しご案内してくれたらしい)。これが何年か続いたので、紛らわしいからタイトルを変えろと言い出した。じゃあ他の展覧会名をと教室のみなさんに図ったものの、あまりにも「小さな美術館のアーティスト達」がしっくりきすぎていて(私も気に入っていたのよ)これぞという対案は出てこなかった。
しょうがないのでそのまんま「小さな美術館切り絵教室作品展」とすることに…しかし夫の教室(油彩画)は「くせ者達展」なんてすごいタイトルをつけちゃった。ドヤ顔の夫は「じゃま者たち展」なんてのはどうだなんていい出すし…
で、結果、こんな形に落ち着いた。タイトルだけ変えて小さな美術館のアーティストたちは残した。
まずは切り絵教室展
続いて油彩画教室展
いつもは別の会場でそれぞれ違う時期にやっていたのだけれど、今年から日高市のカフェギャラリー ジョイナスさんで会期を半分に分けて開催する。
お互い、2週間毎日会場に通うのが大変ということでこうなった。
そして毎回作っていた切り絵教室の作品集に、油彩画教室のみなさんの作品も掲載。
いつもは一人2作品を載せてきたが、人数が増えたので1点にして作品をできるだけ大きくした。明日あたり入稿しようと思う。
という訳で、展覧会の前は準備が大変。
お誕生日に娘達からプレゼントされたハードカバーも積ん読状態。教室展が終わったら、テコでも動かないで読書三昧だわ。
野原(ローベルト・ゼーターラー)、教誨(柚月裕子)、あなたはここにいなくとも(町田その子)、爆弾(呉 勝浩・初めてだ、この人)。ラインナップ的にはちょっと分裂気味?