ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

やっぱり師匠が一番やねん!

2020年02月26日 | 介護
やっぱり師匠が一番やねん。
かれこれ浅草の木馬亭に通って2年が経とうとしている。
浪曲協会の浪曲師はほぼ聴いたと言っても過言ではない。
あれやこれや浪曲師の浪曲を聴き、若手から師匠と呼ばれる人まで聴き、結局師匠が一番だと思ってしまう。
培われた芸歴は本物だと確信している。
客席の隅のお客さんまで引き付ける力は素晴らしいと思う。
そりゃあ他の浪曲師も素敵な浪曲師はたくさんいます。
嫌いな浪曲師を上げる方が難しいです。
関西の浪曲親友協会の浪曲師はまだ数人しか聴いたことがありませんが、何度も師匠の浪曲ばかり聴いているせいか、良く思えてしまうのです。
この間ラジオの浪曲十八番を聴きましたが、ラジオで聞くより生がいいですね。
そうそう!ビールも浪曲も生に限りますね。
1度皆さんも生で浪曲聴いて見ませんが?
最近は若者の浪曲ファンも多いんですよ。
浪曲は30分の一人芝居のようなものです。
そこに曲師の三味線が加わります。
その曲師の三味線がこれまた良いのです。
心地よい合いの手もあり、浪曲師と曲師がある意味一体となり繰り広げられる物語は30分のドラマのようですね。
テーブルかけの向こうでマイクを前にして動作も加えた浪曲は実にいいものです。
師匠の動作はこじんまりしていないところが魅力の一つですね。
そこに大きなスケール感を感じます。
何分にもほぼ52年間の浪曲人生で培われた声は本物ですね。
本物の声は本物の芸に通じるのです。
物まねではない自分の芸を確立していると思われます。
また弟子は師匠の良いところを盗み、自分の芸にとしていくのだと思います。
その点師匠は弟子の育成にも力を入れていると思われます。
あっ!度々ブログに登場するのは浪曲師の五代目天中軒雲月師匠です。
この方です。
皆さん応援よろしくお願いします。


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