ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

友達の作り方がわからない

2023年10月05日 | 日記
そもそも友達の作り方がわからない。
やっとできた友達も疎遠になるのだ。
どちらからともなく連絡が途絶える。
小学校も中学校も高校もクラス会も同窓会もあるのかどうかがわからない。
引っ越しばかりしていた家族です。
わざわざ連絡先は調べては来ません。
もしも連絡が着ても良い思い出は無いので行かないと思うのです。
友達と呼べる人がほぼいない私は芸能人に心のよりどころを求め、憧れを抱いていたのです。
それも年上のお姉さんのような人ばかりです。
弟がいましたが、弟より姉が欲しかったのです。
ファッションの話をしたりおしゃれの話をしたり、時には恋バナもしたかったのです。
長女と言うものはいつも親に怒られるのです。
弟からは「お姉ちゃん」と呼ばれたことも無く、名前は呼び捨てでした。
出来のいい弟は出来の悪い姉を単なる年上の家族としか思っていなかったのかも知れませんね。
いつもピーピー泣く姉でした。
弟とけんかをして泣く。
両親の夫婦喧嘩を見て泣く。
テレビで悲しいドラマや映画を見て泣く。
その私は泣かないおばちゃんになりました。
泣くことは良くないと思うようになったのです。
子供のころに学校でいじめられて泣いていた子供は50を過ぎたあたりから泣くことは恥だと思うようになったのです。
人前で泣かない。
いつでもどこでも泣かない。
涙は封印されたのです。
父の葬式にも泣かず、好きだった芸能人の訃報にも泣かず、ファンとして参列した告別式にも涙は出なかったのです。


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