ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

旅行がしてみたい

2021年08月14日 | 介護
旅行がしてみたい。
同居の母が認知症になる以前から旅行らしい旅行はしていない。
いや、出来ないのだ。
せいぜい目的の場所に行き、目的を達したらろくに観光もせずに帰ってくる。
せいぜい1泊2日がいいところだった。
コロナ禍になり、初めのうちはGoToキャンペーンがあったが、その恩恵も受けてはいない。
温泉等はいつ行ったか?
海をいつ見たか?
数年前に電車の車窓からチラッと見た記憶はある。
小田原に行ったが、駅の周辺でかまぼこと干物と何かを買って帰ってきた。
海外旅行等はもっての他です。
母が亡くなったら夫婦でゆっくり旅行はしてみたいと思うが、ペースメーカーを埋め込んだ母は当分死なないと思われる。
つくづく旅行の出来る他人がうらやましく思うのだ。
どこにも行かれず、ましてや遠出も出来ずに、コロナ禍の中、認知症の母を抱えて暮らしている。
他人の外出をうらやましく思い、楽しく過ごそうと思った老後にも暗雲は立ち込めているのだ。
好きなシャンソンも聴きに行けずに、やっと何とか月1で浪曲を聴きに行く。
楽しみはどんどん奪われて行く現実に私はどうしたら良いのだろうか?


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