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ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

自由はいいな!

2020年03月21日 | 介護
自由はいいな!と思う。
ほぼ人生で自由の無い暮らしを強いられて生きてきた。
すべては母の管理下の元で生きてきた。
病気をしたら手厚い看病がしてほしかった。
病気をすると病気をした本人が悪いのだ。
例えば風邪を引く。
本人が薄着をしているか?寝相が悪くて寝冷えをしてから風邪らしいのです。
怪我をする。
これもそそっかしいから怪我をするのです。
余所見をしているから怪我をするのです。
体調悪くて食欲無いのに、お粥などを食べろと言ってきます。
良くなる下痢が、寝冷えと薄着だとか悪いものを食べたと決めつけられます。
自律神経失調症は説明しても理解してもらえません。
過敏性腸症候群も説明しても理解してもらえません。
そもそも下痢をするのは薄着をしているか?寝冷えか?悪いもの食べたとしか思っていません。
母は自分の意見は絶対だと決めつけます。
ですから私が病気になっても怪我をしても本気で心配してくれたことは無いんですよ。
したがってよほどのことがない限り適当でも家事はします。
作ったおかずにあからさまに文句は言われます。
嫌いなおかずや食べたこと無いおかずは文句を言われます。
入れ歯なので、固いものは文句を言われます。
掃除の仕方から洗濯の仕方や干し方まで文句を言われます。
誉められた記憶がほぼありません。
最近はほぼ外出禁止!
門限5時!
消灯時間が夜の9時ですからね。
困るのは外出するときですね。
行き場所を告げる。
内容を告げる。
帰る時間を告げる。
おまけに帰ってきたら出掛けた内容を聞いてきます。
困ったのは主人とデートしたときでした。
デートの内容をあれやこれやと聞かれました。
食べた食事の内容や会話の内容や、公園でベンチに座った時の会話の内容やそれ以上の個とまで聞かれそうになりました。
疲れたのでただベンチに座っただけなのにね。
どうもデートしたらABCを期待していたようです。
さてさて明日は王子の飛鳥山で浪曲ファンの人たちの花見があるようです。
行きたいのですが、どうしましょうか?
本日私は主人の実家に行く途中の近所の踏み切りでうっかり転んでしまいました。
転んで怪我をしたのに、帰ってきたら母に怒られてお説教されましたからね。
怪我を心配するより、説教する母ですからね。
体調良ければ花見には行きたいです。
でも、外出禁止!門限5時ですからね。さて、どうしましょうか?

日々変わる

2020年03月21日 | 介護
自宅の認知症になった母は日々変わるのだ。
ある時女性の門限は5時だと言い張った。
ましてやお前は病気なのだから5時だと言い張った。
しかし、数日するとそんなことはすっかり忘れている。
お使いもある時徒歩で10分のスーパーが遠いと言った。
行くのは私です。
自転車は危ないと言う。
徒歩で3分の生協だって夜は危ないと言う。
暗くなったら外出は思うように出来なくなった。
銀行に行く。
郵便局に行く。
市役所に行く。
果てはクリーニング店に行くのも文句は言われるのだ。
とにかくどこへ行っても文句は言われるのだ。
お使いに行って3時間帰って来ないと芸能人の追っかけだと決めつける。
スーパーでたまたま友達にあって立ち話して帰ってきたら芸能人の追っかけらしい?
どこに出掛けても芸能人の追っかけらしい?
地元の高齢者大学に入っているが、自分も昔高齢者大学に入っていたのに、自分のことは棚にあげて、私がたびたび高齢者大学に行くことを嫌だと思って怒るのだ。
些細なことで怒るのだ。
私が掃除をしたあとに、嫌みのように掃除をする。
自分なりのやり方を押し付けてくるのだ。
何かにつけて「昔はそんなもの無かったよ!」である。
調味料の類いから掃除用品の類いまで「昔はそんなものなかったよ!」なのだ。
新しいものを買ってくると怒られる。
キッチンに物が多いと言われ、あれもこれも捨てたら今度は「小鍋が無い!」と、言い出し、今や我が家の小鍋は母にとっては小さなフライパンなのだ。
今にも底に穴があきそうなアルミの蒸し器を使っていた。
新しくステンレスの蒸し器を買ったら怒られた。
炊飯器も相当中釜がいかれてきたので新しい炊飯器にしたかったのだが、新しい炊飯器を買えば怒られると思い、それでも新しい炊飯器を買ってこっそり倉庫にしまっておいた。
そしたらある時、母は新しい炊飯器をどうして買わない!
と、怒ってきた。
倉庫に新しい炊飯器があることを告げると、それに関しても怒ってきた。
それ以前に食器が多いことを怒ってきた。貰い物の食器や粗品の食器や趣味に合わない食器を処分したら、今度は食器が無いと怒ってきた。
ましてや私の好みの食器があることも怒ってきた。
仕方なくその食器は私がこっそり隠した。
食器に関しては今でも気に入らない食器はあるのだ。
しかし、それらを処分したら困るのだ。
我が家にはカレーライス用の食器が無いのだ。
シチュー用の食器もスープ用の食器も無いのだ。
どこかでもらってきたとりあえず小降りのサラダなどをよそる銘々皿のようなものをそれらに使う。
それすら処分したらスープなどはお椀によそらなくてはならないのだ。
シチューもお椀になるのだ。
本当のことを言えばまだ私の好みでない食器はいろいろあるのだが、それらを処分すれば益々困るのだ。
そもそも食器に関しては他にもあるのだ。
コップの類いが少ないのだ。
お客様が来ても夏場にコップの類いが少ないのだから、冷たい飲み物は出せないのだ。
揃ったコーヒーカップが無いのだ。
コーヒーカップの類いは揃ったのがあるにはあったが、一つ欠け二つ欠けしたのだ。
まあ、母の目の黒いうちはいろいろ言われるので、母が亡くなったら、食器棚は私の好みの食器を並べて使いたいと思うのだ。
もっともその頃には夫婦二人だけになるので、今のように食器は要らないのだ。
昨夜は母に冷凍うどんを食べるように言って、夫婦で外出したら、帰ってきて、えらく母に怒られた。
どこを探してもうどんが無いと言うのだ。
母は仕方なく以前にもらった不味いうどんを食べたと言う。
私が冷凍うどんの話をし、冷蔵庫から冷凍うどんを出して見せると、冷凍うどんの話は聞いていないと言う有り様です。
うどんを探して茶棚を片付ける羽目になったと!
物がありすぎだと言われます。
そして「昔はそんなものなかったよ!」が口癖です。
あれもこれも捨てたら困るのは私です。
そして母も困るのです。
新しいお箸を買ってくればそれさえも怒ります。
母のお箸も新しいお箸はあるんですよ。
それでも何年と同じ塗りのはげたお箸を使っています。
我が家には味噌汁用の小鍋が無いんです。
したがって煮物に使った鍋を洗ってからその鍋で味噌汁を作ります。
そうでないと味噌汁は小さなフライパンで作る羽目になるのです。
とにかく新しい物は嫌がります。
文明の力が苦手です。
昔はそんなものなかったよ!
ですからね。
飲み物の類いがいろいろあることを怒られました。
母いわくお茶だけでいいようです。
コーヒーや紅茶やジャスミンティやその他の飲み物は要らないそうです。
主人が好きなので買ってくるのですが、カルピスやレモンティ等は要らないそうです。
ペットボトル飲料も要らないそうです。
とにかく新しい物は買ってくると怒られます。
食べ物に関しても好き嫌いが多いので、嫌いな食材や料理が食卓に並ぶと、あからさまに文句は言います。
とにかくここに上げたらきりがないので、この辺でやめておきます。
この間、買ってきたたくあんを私がポリポリ食べたら怒られました。