彼岸 2015年03月22日 | 自然 昨日は春分の日でした。お彼岸のおはぎがたくさん売られていました。 子供の頃は、この日に、母がおはぎを作ってくれるのが楽しみでした。 昔は家族が多かったので、炊くコメも用意する小豆やきな粉もかなりの量でした。 炊き上がったご飯をスリコギで少しだけつぶして、やはりつぶした粒あんを絡めるのです。 まばゆい陽射しが縁側の向こうの庭に照り付け、春の花が咲き始めていました。 ここ数日、空が衣替えしたかのように、この町が暖かくなりました。 呼応するかのように、花々も背伸びをして、微笑んでいます。