ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

ダイアナ妃

2015年02月27日 | 


                  



        来日中のウイリアム王子は、ダイアナ妃に似ていらっしゃいますね。

        世界中の人を魅了してやまなかったちょっと内気そうな目もとと、際立った長身。
        目線がいくらか上目使いであるのは、顔をわずかに前に傾斜しているからでしょうか。


        ダイアナ妃は、そのうえ、横目を使う写真も多いですね。これが実は王室では
        あまりお好みではなかったとか。王室の方はまっすぐ目の真ん中で物を見るように
        教えられるとか。


                   


        この本、「DIANA――Her True Story」は、1992年に出版され、
        世界中で翻訳され
        たくさんの写真ともども日本語でも読めたのです。

        ダイアナ妃が離婚する五年以上も前に出版されており、
        すでに、英皇太子夫妻の不仲は公然のものとなっていたようです。

        この本やテレビへの秘密取材による皇太子との関係を暴露したことなどが、
        王室をして、ふたりの離婚を決意させたとも言われています。

        いずれにしても、

        ダイアナは広大な領地をもつスペンサー伯爵家の令嬢でした。
        美しすぎるプリンセスの、だれもが真似のできない数奇な運命は、

        作りものではないカリスマ性がありました。




                    
                       ティーンエイジャーのダイアナ。

                ※どの写真もピンボケで申し訳ありません。
                 写真が光るので、うまく撮れませんでしたとは、言い訳です。








        





        

        


         

クイーン

2015年02月26日 | 観る




       最近、偶然、テレビで、映画「クイーン」(原題: The Queen)を二回見た。

       現在の世界でクイーンと言えば、多くの人はエリザベス女王を思い出すでしょう。

       まさにイギリス王室の女王陛下とその家族模様をドラマ化したものです。

       日本では2007年に公開されているらしいのですが、なぜか当時は見逃していました。

       
       すばらしい映画でした。ネットにも沢山紹介がありました。

        http://www.cinemawith-alc.com/2013/08/thequeen.html

       エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンの演技には吸い寄せられました。

       
       チャールズ皇太子と離婚したダイアナの事故死が報じられてから、その葬儀までの一週間、

       ダイアナの取扱いを巡って、

       複雑に揺れ動く英国内の社会と女王家族の心境は、十分ドラマチックです。


               ★ ★ ★ ★ ★


       世界中がダイアナに同情し、王室(特に女王)は悪者になってしまうのです。

       私も見知らぬ美しいプリンセスの死にいくばくかの衝撃を受けた一人ですが、

       それというのも、ダイアナの素晴らしいスター性と

       離婚にいたるまでの悲劇的な結婚生活はさんざん話題になっていたからですね。

       いつ買ったのか覚えていないのですが、イギリスで買ったダイアナの暴露本は、

       まだ、手元にありました。
 

              


             

    










       

冬の薔薇

2015年02月24日 | 自然





        


          薔薇は冬空の下で咲くのでしょうか。

          薔薇は一輪だけでも咲くのでしょうか。

          薔薇は誰にも見られることなく、咲くのでしょうか。




          繁華な下北沢の裏の、ひっそりした路地で、

          なぜか美しい薔薇が、空中に架けられたように咲いていました。

          ふしぎですね。二月なのにと、

          立ち去り難いひと時でした。




          






         

苺の季節

2015年02月23日 | 食べ物




            おいしそうな苺が出回っています。

            甘い香りと鮮やかな色!



               



     



       じつはとてもきれいだったのに、食べきれなくてガクの緑が褪せてしまいました。
       



                         




※昨日の記事の続きは、後日書きます。よろしくお願い申し上げます。









           

主は与え、主は取られる

2015年02月22日 | 聖書



       毎日続けているもう一つのブログ・聖書エッセイCoffee Breakは、
       聖書を創世記から通読しながら、神の言葉を味わおうとする試みです。

       かなりハードなときもあるのですが、すばらしく「恵まれる」ことも多く、
       すでに、四年半ほど連載してきました。記事は1500回を超えていて、
       まるで登山をしてきた人のように時おり、ふりかえるのです。
       
       それから、一歩を進めようと目の前の岩に足をかけるのですが、
       これがなかなか、すんなりと行かないことが多いのです。


               ★★★★★


       さて、クリスチャンでなくても、タイトルの言葉を、お聞きになった方は多いのではないでしょうか。
       旧約聖書のヨブ記に出てくる言葉です。

       莫大な財産のすべてと10人の子供を、瞬く間に失った信仰の人ヨブが、
       自分に降りかかった災難を聞いたときに、

       「主(しゅ=神)は与え、主は取られる」
       と言ったのです。

       彼はまた言いました。

       「私は裸で母の胎から出てきた。
       また、裸で私はかしこに帰ろう。」


       模範解答です。
       しかし、模範解答だけで、人間は、信仰を支えることはできません。

       ヨブ記は、ややもすれば、模範回答を飲み込んで現実を超えようとする
       人間の弱さを徹底的に衝いて。
       「信仰とは何か。神とはいかなる方であるか」を問うているようです。


                 ★★★★★


        そんなわけで、何事にも安易に流れる傾向のさとうとしては、
        ひどい沼地を歩くように足を取られ、毎日呻吟しているのです。

        続きは明日書かせてください。
        きょうは礼拝に行きます。

        主は与えて下さる神です。すべてを与えて下さっているのですから、
        この冷涼な雨の朝も喜んで、出かけたいと思います。

        







       

       

 

       

       

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