ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

五七五🌸🌸で記されたあの年の春

2021年02月12日 | 季節

 

2008年は、私にとって、最大の向かい風が吹いていた時期でした。

 

春一番 目つぶし 手縛り 足すくう

砂嵐  風と撃ち合う 子の笑顔

春一番 ビル風 おりしも 道を断ち

春一番 受ける背中を わしづかみ

春一番 桜の梢 知らぬげに

春一番 神の力を 思い知り

 

 

砂嵐 巻き込まれても まだ遊ぶ 

              人の子のさち 尽きることなく

 

焼きアジに レモン切り添え 祈るとき 

              今日の幸い まぶたに浮かぶ

 

栄光を お返しできる よろこびに 

               とぼしい夕餉も 光りかがやき

 

 

 

苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。それにより、私はあなたのおきてを学びました。(詩篇119篇71節)

 

 

 

 


五七五🌸🌸でつぶやいた早春

2021年02月11日 | 季節

 

車椅子 うたた寝する子よ 春近し

冷たさを 駆け抜けるチャリ しだれ梅

 

 

      

 

 

春の空 主(しゅ)を賛美する少女(おとめ)あり

             主(しゅ)のみ手おもう姥(おんな)あり

 

春日和 盛りの梅の 肌色の 

              なまめかしさよ 空の青さよ

 

人知れず 咲いてこぼれる 梅の花 

              戸締めの家に 主(あるじ)もなくて

 

せつなさは まばゆい誘い 梅の花

              それとも日差しの道行く人影

 

悪しきこと 主(しゅ)にわびながら

              悪しきこと 思う心のこの悪しきこと

 

暮れ落ちた空に まどかな月高く

              ほのかにぬくい 早春の宵

 

 

 

 すべて2008年2月の日付が入っていました。なつかしい!!

 

 

 

 

 


春一番

2020年02月23日 | 季節


       春一番 舞い上がる帽子 車止め

       春一番 逃げ回る帽子 主役の日



    前日の天気予報のとおり、春一番が吹いて、
    でもタワービルのところに来るまでは、らくらくだったのです。
    
    こんな日もあるよ。春の嵐,桜の花の前触れだものと、横断歩道にさしかかったとき、
    とりわけの突風に、たたらを踏んだと思ったら、
    あっという間に、頭の帽子が道路の真ん中に飛翔!
    道路に一歩踏み出して、
    取り返す距離を測ったとたん、ふたたび舞い上がり、道路の向こうに、
    と思うと、ころころと転がって道の真ん中に戻ってくる。
    色褪せたよれよれの古帽子とはいえ、まだ愛着も未練もあって、
    はらはら目で追っていると、車の下に潜り、素早く飛び出してきて、
    別の車に向かっていく。
    「今度こそ、車の下敷きで、ぺちゃんこになる!!」
    思わず息を呑んだとたん、車が急ブレーキをかけて、止まってくれたのです。

    帽子はちょっとたたずんで、また、舞い上がり、向かいの歩道にすべっていく。

         🌸 🌸 🌸


    帽子の捕獲までには、その後もいろいろプロセスがあったのですが、
    不思議な風のいたずらで、

    結局、帽子は足元に戻ってきて、止まったのです。
    持ち主の私めは、飛びついて彼女を抱きしめ、頭に戻して、手で押さえて、目的地に。

    そんなわけで、
    今日、私は、人生最高の、拾い物をした気分なのです。

    猫とか犬とか、子供ではありません。
    古い古い帽子のために、
    車を止めてくれた方、
    ありがとうございます!!!



    



    



    
    

クリスマス会へのご招待状

2019年12月07日 | 季節

   
   



 今年もクリスマスがやってきました。
 イエス・キリストがお生まれになった記念日です。
 
 教会では、クリスマスを大切な日として特別な礼拝をします。また、多くの方々にも楽しんでいただくために、楽しいプログラムをご用意しています。

 聖歌隊による特別賛美やキャンドルサービス、降誕劇、牧師の心温まる説教など、心きよめられ、楽しく、ためになる 聖夜(クリスマスの夜)を、ぜひ、町田クリスチャンセンターでお過ごしください。 

 また、それぞれに、お近くの教会に足を運んでくださいまして、教会のクリスマスを体験してください。
 心からお願いし、お誘い申し上げます!!