何やっていたんだろう。50年前。
詩を書いたり、絵を書いたり,お酒を飲んだり、
果てしのない考えごとをしていたり・・・。
時間は、無限にあるようで、
どこもかしこも、何か物語があるようで、
なにか、切り出そうと、
墨汁と小さな筆と小さなノートを持ち歩いていた。
スマホや、デジカメなんかなかった時代。
で、結局、こんなものが切り取られ、残っている。
ほんとに、自分がこの場所にいたのだろうか。
ほんとに、こんな街があったのだろうか。
神さまを知らなかった頃、
半世紀前!
神戸の町かど(1968年)当時、小さな詩の同人誌に集っていました。詩を書いて活字になるのがうれしかったのです。 今のようにパソコンなどないので、同好の者が集まって作品を持ち寄り、印刷物を......