ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

一線を越える

2017年07月31日 | 日記



      国会議員と市会議員の不倫騒動の中で、
      当事者の二人が、「一線を越えていない」と発言していた。
      30歳代の元気盛りの男女、ひとりはバツイチで、もう一人は妻子もちで、
      同じホテルで一夜を過ごした「証拠の写真」があって、
      さらに、新幹線の中で、しどけなく眠りこけている間にも手を握っていて、
      お互い相手に、「好意を持っている」と発言して、

      このような場合の一線とは、どのような線なのかと話題になった。


      『広辞苑』
       一線を越える (いっせんをこえる)
       現状を保つ限界を越えた行動をする。
      それをすれば今までとは全く異なる状況となる行動を取る。

      さすが、広辞苑ですね。よく定義しています。
      お二人は、
      「現状を保つ限界を越えていない」行動をしているつもりだったんですね。

      でも、密会が公になったために、現状を保てなくなったのだから、やっぱり
      「一線を越えた」のではないでしょうか。

      また、ただの同僚、友人ではなくなっているようですから、
      やっぱり一線を越えているのではないでしょうか。

           ★★

      もっとも、ネットには、次のような解釈もありました。

      「自分で「こうだ」と決めたラインを越えること」
      自分でこうだと決めたラインが一線だったら、
      殺人でもなんでもできてしまう。

      まあ、むかしから、
      「盗みはするが、強盗(人殺し)はしない。」とか、
      「体は売るが、こころは売らない」とか、
      金持ちから奪うが、貧乏人からは盗らない。


      とか、それぞれのところに一線があったんだ!!!
      として、
      おふたりがいったい、何を一線だと言っているのか、
      ますます巷をにぎわせているのは、彼らも想定外ではないでしょうか。



         
       

      
       
    

セミの声2

2017年07月28日 | 季節



      今朝は、ミンミンゼミが短く啼いた。どこか遠くで、チチチチと鳴くのも蝉の声?

      それから、シーシーシー

      シシシシは、アブラゼミだろうか。


      夏の朝の「曇り空」は日中、暑くなるという。

      その通り、日差しが出てきたと思ったら、
      じわっと背中に汗を感じた。


            ◎ 


         蝉しぐれ残して きょうも 陽が落ちぬ


      これは4年前の7月8日の日付になっています。

      だとすれば、今年、セミの出現は遅れているのでしょうか。







      

      


      

セミの声

2017年07月27日 | 季節




    先ほどから、セミが鳴いています。
    で、
    改めて聴き入ってみると、

    「ミーンミン」ではなくて、「ツクツクボーシ」ではなくて、
    まじめに「ジージー」でもなくて、

    「チチチチチ」「ツクツクツクツック」「ジジジジ」と、正体不明の声。
    こちらの耳が悪くなったのか、

    セミも、最初は発声練習が必要なのでしょうか。

    いずれにしても、今日は涼しいけれど、

    これから、夏本番!なのですね。



                                






銭湯体験

2017年07月26日 | 日記




           



           湯沸かし器の電源が入らなくなってしまったのです。
            水風呂というわけにはいきません。

            銭湯に行きました。

             15分も歩けば、銭湯があるのです。町田に4店ある銭湯のひとつです。
           観光地の温泉以外で、公衆浴場に入ったのは何十年ぶりかわかりません。

           
           なんだか感動的でした。ちょっとレトロな作りで、明かりもやわかくて
           少しほの暗い浴室は、雰囲気がありました。

           お客は少なくて、でも、70歳くらいから、10代までの女性たちは、
           みなとても美しく見えました。

           風呂屋さんですからね。うっかり写真など撮れませんが、
         裸の女性は
           着衣の姿より、個性的なのだと気がつきました。


           もう一度、銭湯に行こう。今度は、櫛を持ってこなくちゃ。
           ふらふらと、暮れたばかりの道を歩きながら、
           決心したのです、




           

           

           

           、
 

あとでわたすね

2017年07月24日 | 季節




                    


             絶妙に気持ちのいい朝がある

             晴れていて、深い青空の奥から、やわらかくささやきが聞こてくる朝

             大きな木がどこまでも伸びていて、その青々としたみどりの茂みが、

             天に刺さっている朝

             大きな雨粒が、横向きに降っていて、

             見えない筆が、白い雲を描いている。



               なぜ、そんな声が聞こえたのだろう。

                 「あとでわたすね」