ノアの小窓から

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元自衛官、この曲への想いが熱すぎる【戦場のメリークリスマス/坂本龍一】ストリートピアノ

2021年08月09日 | ピアニスト

          

元自衛官、この曲への想いが熱すぎる【戦場のメリークリスマス/坂本龍一】ストリートピアノ

 

この演奏をしておられるヒビキpianoさんは、以前にもご紹介させていただきました。折り目正しい演奏に定評がある人気のYou Tuber pianistさんです。

陸上自衛隊中央音楽隊に在官していた元自衛隊員です。

 

 

         

         🎹   🌹🌹🌹   🎹

 

8月は戦争が語られる月です。8月15日(終戦記念日)、9日(長崎への原爆投下の日)、6日(広島への原爆投下の日)。

私の子どもの頃(昭和20年、30年代)は、つい昨日戦争体験をしたという大人ばかりで、いろんな切り口で戦争が語られていました。テレビや映画館での記録フィルムのように整ったものでなくて、茶碗のひと欠け、破り取られたノートの走り書きのようなものもたくさんありました。雨あられのように焼夷弾が降り注いでくるようすなど、都会が焼け野原になっていく一夜を迫力たっぷりな映像として記憶しているのは、多分多くの人から聞いた話が自分の中でひとつづきの絵巻物になっていたのかもしれません。

 

 大人になって知ったところによれば、昭和20年3月からの本土空襲

は、東京、大阪、神戸、名古屋などの大都市をはじめとして、じつに、180にも及ぶ中小地方都市に及んだということです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

URLがうまくコピーできません。申し訳ありませんが、「大空襲」「本土大空襲」などで検索していただきますよう!

原爆投下の日はもちろん、終戦の15日にもまだ爆撃されていた都市があるというこの記録は、戦争がどれほど酷薄なものかを示していると思います。

   戦争がなくなる日が来ますようにと祈らないではいられません。

 

 剣を持つ者はみな剣でほろびます。

     (マタイの福音書26章52節)

 

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