ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

ゆかたすがた

2018年02月03日 | 旅行



     去年の夏来日した、
     イギリス人の友人の娘さんとそのお嬢さん、坊ちゃん(古い!)
     一行四名様のうちの二人です。

     多分、京都でしょう。このような写真を撮っていたのも、今日、フェイスブックで知りました。
     可愛いですね。




    


      かつて私は、着物は外国人(とりわけ欧米人)には似合わないと感じていましたが、思い込みでした。

      日本人の若い人の体形が「日本人離れ」してきていますから、
      長身も、グラマラスなスリーサイズも、
      はじけるような大きな表情も、全部似合っています!!

      観光地で、気軽にレンタル着物があるのも、日本の文化をひろめていますね。


     




 

ブレナンさんご一行 at MCC

2017年07月10日 | 旅行




    Welcom to MCC!

     友人のお嬢さんと三人のお子さんが来日、
     私たちの教会、町田クリスチャンセンターを訪問して下さいました。

      


      向かって左はしが牧師の杉本先生、
      左から五番目の男の子から4人が、ご一行です。
      イギリスは、ロンドンから来てくださいました。
      国には、ほかにお父さんともう一人お子さんがいるそうです。

      英語礼拝に参加してくださったあと、
      英語を話す多くの外国人と楽しくお交わりをしてくださいました。
      イギリスの若者として、
      多彩な国々の人たちとのおしゃべりの中で、あるいは世界や文化の事情を
      楽しんでいただけたでしょうか。

      ガイドブックには決して紹介されることのない「体験型の旅」で、
      どんな旅スポットにもない醍醐味を経験してくれたことと思います。

      グルメや美しい景色もすばらしいですが、
      人との交流は、お金では買えないです。また、同じ体験は二度とないはずです。
      日本のキリスト教会の会堂は、欧米の教会堂のような「芸術品」ではありません。
      でも、
      クリスチャンであってもなくても、外国人でなくても、
      大きな旅ができなくても、
      一度、キリスト教会をお訪ね下さい。
      身近なところにあるキリスト教会は、
      ホンモノの癒しと安らぎのあるスポットです。

      芸術や人為を超えた「静謐」の世界、「愛」の世界を、
      見出すことができると信じます。






      
      
      


遠くからのお客様

2016年06月06日 | 旅行


      きのう、
      かわいい女性を迎えに成田へ行った。

      イギリスの友人のお孫さん二人。22歳と20歳。
      上のお嬢さんが生まれたばかりのとき、
      友人が、病院に見舞いに出かけたのにごいっしょして、対面して以来、

      もちろん、まったく面影はありませんが、
      お姉ちゃんは、友人のご主人に目がそっくり、
      妹さんは、丸顔と金髪の面影が、友人に似ている・・・



               徹夜のフライトで眠っていないらしくちょっとお疲れ?


        お土産も、とても「美しい!」

      

        ありがとう! 
        とりあえず、都内のホテルに送っていきましたが、

        二週間の日本滞在を、お手伝いできればと思っています。
        







       

ピカソ美術館

2015年02月19日 | 旅行





      古いスケッチが出てきました。

      1991年バルセロナです。

      絵の左下に、場所と日付が書かれています。

      そういえば、

      特別の道具もなくて、

      たまたま持っていたメモ用紙とボールペンで写生したのを思い出しました。

      この奥がピカソ美術館です。

      本音を言うと、ピカソはあまり好きになれませんでした。

      バルセロナは、ミロとガウディに圧倒された数日でした。


             
                           21×14.5


      スペインで、忘れがたいのはプラド美術館です。

      憧れのゴヤ、ベラスケス、エル・グレコ。

      もう一度、行きたい場所です。






   

バッキンガム宮殿

2014年12月26日 | 旅行



    本当は写真をアップするつもりでしたが、ちょっと出かけたりして、まだ、うまくカメラが扱えません。
    アップする予定だったものと、多少関係のある記事をアップします。


    1991年9月でした。それ以上正確な日時は覚えていません。
    私は、一か月ほどのショートステイでロンドン郊外のベッケンハムという町にいました。
    ウィークデイは英語学校に、休日は観光にと気楽なホリディを楽しんでいました。

    それは土曜日か日曜日でしょう。私は、バッキンガム宮殿の衛兵交代を観に行こうと思いt立ち、 
    イギリス国鉄と地下鉄を乗り継いで、なんとかバッキンガム宮殿の門の前までたどり着いたのです。
    ところが、予定が狂って、もうその日の儀式は終わっていました。あまり人もいないがらんとした門前で、
    「さて、どうしたものかしら」と思案してしまいました。
    「きちんと時刻表を調べて、早めに出てこないから衛兵交代を観そびれてしまった。
     相変わらず、ドジだね。あんたは。さて・・・」

     吹っ切れない気持ちで丈の高いいかめしい門扉から、遠くに見える宮殿の玄関を見つめました。

     ふと、玄関を回る車寄せに黒塗りの大きな車が待機しているのが、目に留まりました。
     そばに正装の運転手が立っています。
     車に詳しくない私でも、それが特別の「御用車」だとわかりました。

     「どなたが出てくるのかしら。エリザベス女王さま? エジンバラ公?」

      しばらくすると、正面玄関が開いて、男性がお二人出てきました。
      なんと、お一人は、日本の皇太子殿下でした。

      すぐ後から出ておいでになった背の高い紳士が、エジンバラ公なのは遠目にもわかりました。

      お二人はさりげなく立ち話でもするように言葉を交わされている様子で、やがて握手をされました。
      タイミングを計ったように、黒塗りの車が玄関前に回っていきました。皇太子殿下が乗られると、
      車が動き出し、ちょうど開いたバッキンガム宮殿の門にむかってくるのです。

      こういう時は、私もやはり日本国民ですね。
      思わず、手を振って見送っていました。
      何か叫んだかも知れませんが、覚えていません。
      なにしろ、ふだんは日本人観光客がいっぱいいるはずのあたりに、
      まるで日本人がいなくて、
      まばらな外国人観光客たちは、だれも車の中の方が
      日本の皇太子だとは気付かないようでした。

      車が消え去った後も、私はしばらく呆然と門扉の前に立っていました。

      こういうことがあると、思うのです。

      旅行はスケジュール通りでなくてもいい。ハプニングがあるから、楽しい!!