ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

お花見気分

2014年03月29日 | 日記



  ベランダから何本もの桜の木が見えます。うちの桜でありませんが、これから一週間は楽しめます。

  朝、桜がちらほら開き始めていました。夕方には二分咲きになりました。
  居ながらにしてお花見ができるのです。

                 ◎   ◎   ◎   ◎

  ちょうど、教会の催しのために巻きずしを作りました。
  
  花見の時、巻きずしを重箱に入れて家族で出かけたのを思い出します。
  
  赤ん坊がいるような家庭は遠くに行くこともできず、花見はとても豪華なレジャーでした。

  水筒やおやつを入れたリュックを置いたり、レジャーシートや新聞紙をもって、場所取りをするのです。

  みんな楽しそうで、桜の下で歌ったり踊ったりしている人もいます。

  朝、暗いうちから起きて巻きずしを作った母が、弟に乳をふくませながら「さくらさくら」を歌っています。
  
  重箱の中に落ちる花びらを見ながら、ふと、夢の中にいるのかもしれないと思ったものです。



  
                                 


                   メインは母が作っていた家庭の味の太巻き、
                   葉レタスにハムときうりをまいたサラダ巻と、
                   ちらしずしを渦巻きに巻いた中巻き。
                   食べる方が気に入って下さるようにと祈りながら。
                   切り口をお見せできなくて、残念!!、




  
  
  
  

  

フィリピンの犬

2014年03月28日 | 旅行



  フィリピンは、犬が放し飼いになっている国です。
  それがどうした?と言われそうです。
  日本だって、五十~六十年前まではそうだった・・・。

  フィリピンは、犬の不妊手術がないらしい。
  それだって、日本も五十年前までは、まだ普及していなかった・・・。


  いえいえ、比べようというのではないのです。

  私は、犬が大好きです。猫も好きですが、最初に飼った犬の印象があまりにすばらしかったので、
  その犬のことを思い出すと、今でも、メルヘン映画を見ているような気分です。
  
  主人公は、ジョンという名の雑種の犬と十歳の女の子です。

  ジョンはもちろん、いつもは繋がれていたのですが、ねだればリードをほどいてもらえるのです。
  女の子はジョンのリードをほどいてやり、一緒に出歩くのが好きでした。
  ジョンは女の子の帰りを心待ちし、学校から女の子が帰ってくるときは十分も前に犬小屋を出て待っていました。

                    ★ ★ ★


  犬が放し飼いでも許された時代。犬がある程度自己責任で生きているような時代。
  犬の境遇は千差万別。捨て犬から、味噌汁のぶっかけごはんのポチ、
  立派なうちにいるシェパード。チンやチワワやブルドックもまれには・・・。
  捨てられた仔犬がきゃんきゃん啼いている光景は珍しくなく、
  成長すると、どんな犬も思案気な顔をしていたような。

  いたのです!!

  思案気な顔をした犬。農村で歩き回っている犬も、お屋敷の犬も
  とっても、毅然としていて、人を寄せ付けない顔をしているのです。

  フィリピンは犬を食べる習慣があるとかで、
  ある犬たちは不審げな視線を人に向けるのです。
  
  

  





                           
                         アゴーのお屋敷の犬
           

                        


      サヤガンAG教会では、教会堂の裏で仔犬が遊んでいました。
      ママ犬に菓子パンを与えたものだから、全員が飛び出してきて欲しがること!


                          

                           スナクバット村の犬



                       







  

 学年末

2014年03月27日 | 歌う




     靴箱の 三つの小石 ただの石 
                   拾ってきた子の 熱が冷めれば
     

     宝物 ガラクタになる 学期末 
                     紙はくずかご 石は地面に






       


       わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。
       わたしは、あなたがたのところに戻ってくるのです。(新約聖書ヨハネの福音書14章18節)



        






もどり道

2014年03月24日 | 日記


 たった11日のフィリピン旅行に、長い間つきあっていただいてありがとうございます。

 旅は、必ず来た道を引き返すことになります。

 二月五日、私たちは朝6時にバギオを出発しマニラに向かいました。

 送って下さるのはバギオ教会のロペス先生とお仲間の先生たち。




                         


      写真・マニラへの帰途、立ち寄ったPugoアッセンブリ教会、
         新会堂と付属施設が建設中でした。
         なかなか素敵です。真ん中の白いブラウスの女性が牧師です。
         向かって右の男性が牧師のご主人です。
         この女性は、S牧師のところでお手伝いさんをしていたそうです。



                     


         写真・道路わきのココナッツを売る店でココナッツを食べました。 
            ココナツは汁を飲むのは初心者、おいしいのは内側に張り付いているゼリー質だとか。
            たしかに!!!