cheeze_art's blog

The life as the diehard

結果オーライな話

2010-05-27 18:27:53 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey
今日は、所用で北西方向へ片道1時間のドライブをしてきました。

しかし今週始めの豪雨による大きな水溜まりを強行通過したせいで、
それ以降今日までエンジン不調が続き、止まる度にスローダウン。

赤信号になると、ブレーキングから停車までのアイドリングを保とうと、
セカンドギアまでシフトダウン始めてからは、ヒルアンドトゥを繰り返し、
停止と同時にアクセルペダルを軽く煽り、アイドルアップしていました。

道中待避場があるとそこに車を止めて、キャブレター調整を試みるも、
片打ち、ノッキング、バックファイヤーと次第に症状は悪化するばかり、
最後は、スロットルスクリューねじ込みという奥の手で凌ぎました。

そして所用が終わり帰宅後は、早速車庫内で俄整備と相成りました。

まずはプラグ点検、1番2番と外して確認するも、こんがりキツネ色。
エアコンコンプレッサー直下の3番4番は、悪戦苦闘して何とか外す。
然し4番が少し被り気味だったものの、これらも正常範囲...

次にプラグコードとディストリビューターのチェックをするも、異常なし。
コンデンサー、点火コイルも大丈夫そう...各接点金具もカシメ直す。
いよいよオイルバス式エアクリーナーを外し、キャブレター調整をする。

アイドルアップさせてYAMAHA製強力キャブクリーナーにて洗浄後、
ボリュームコントロールとバイパスエアスクリューを交互調整していく。

しかし状態は依然改善の兆しなく、ますますアイドルが落ち込むばかり、
やむなくバイパスエアスクリューを開け、1500回転/分辺りに設定して、
諦めかけたとき、3年程前にジェネレーターブラシの不具合を思い出し、
カバーを取り外しブラシを点検するも、未だ余裕があって問題なさそう。

然しこの際序でだからと、接点洗浄剤を上下のブラシ開口部へ塗布。
少し間を置いて、再度エンジンスタートすると、正常範囲のアイドリング。

結局訳がわからず、それでも直ったのだから良しなのかと思いつつも、
後日再びという一抹の不安を抱きつつ、今日の作業を完了させました。

夕刻、今日の作業について、エンジンOHをした修理屋さんに尋ねたが、
どの作業をとっても、今ひとつ関連性整合性がなく、解らないとの答え。

でも直ったのだから、まあ良いか、結果オーライと納得した次第です。


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