先週4日間の旅をし、最終日に訪れた中原中也記念館は、以前からずっと行ってみたかった場所の一つ。
九州から関門自動車道を渡り、本州側をしばらく走り山口バイパスを経て山口市中心街に入ります。
山口市役所の南西3km程の湯田温泉一丁目に、長年憧れた中原中也の生家跡に記念館が建っています。
旅の疲れが取れた本日、その記念館で求めた"中原中也の世界"なる一冊を開き見ることをしました。
大正14年に18歳で上京した際、ファンだった仏の詩人ランボーの帽子姿で、銀座の写真館で撮影した
表紙の写真を捲っていくと、中原中也の世界が垣間見られ、また少し造詣深まる気持ちになれました。