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茶山庵から

無職の茶山人が日々の退屈な内容と趣味の事柄を綴っていきます

香港特別行政区20年/中国香港

2017年12月31日 | 郵趣品
2017.12.31 日曜日 雨・曇・晴
 朝、雨が降ってましたが、10時頃には上がり、夕方には日射しもありました。朝は7度で最高11度でした。
 昼過ぎに、長男と娘の3人で近くのイオンへお出かけ。毎年恒例のミスドの福袋を買いました。カレンダーとクリアファイル3種、手鏡、トートバッグにドーナツ券20個分が付いて2,160円はお得です。10個を交換してきました。イオンから戻ると、二男が帰ってきてました。二男も3日まで休みです。

 明日差し出す年賀状のチェックをすると1通だけミスがありました。また、福岡中央局へ行った際に使う切手類を準備しました。年賀82円がギリギリです。在庫があれば買おうと思います。そんなことをしながら日記を書いて、今月26日から30日分をアップしました。

 今日は日曜なので通常配達はお休みです。届いたのはクリックポストで各支部報とクロネコDM便で定期刊行物でした。

 来年春頃までの予定です。1月20日から消印同好会新春の集いが愛知県蒲郡でありますので参加します。2月14日に還暦を迎えますが、そのお祝いは娘の受験が終わってからの3月中旬です。その娘は1月18日から東京の予備校に通いながら2月の私立受験と3月の国立受験を迎えます。そのまま金沢へ移動して公立受験を終えて3月15日に帰宅予定です。この間に東京へ1回くらい、陣中見舞いに行くかも知れません。娘が合格すると4月からは嫁と二人暮らしになってしまいます。

 今日の画像は、12月分のワールドトピックスから今年7月1日に発行された中国香港の香港特別行政区20年で「形骸化する『一国二制度』」です。
 イギリス統治下にあった香港は、1997年7月1日に中国に返還され、特別行政区が発足しました。2047年6月30日までのイギリス領時代の社会・経済制度が維持されることになっています。



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皆既日食/アメリカ合衆国

2017年12月30日 | 郵趣品
2017.12.30 土曜日 曇・晴
 昼過ぎに少しだけ晴れました。朝は4度で、最高13度近くまで上がりました。
 iPhone7ケースを買いにヤマダ電機に行きました。そして、ポイントマシーンが使えるように店員さんに設定して貰いました。
 夜11時頃、忘年会を終えた長男が帰ってきました。3日までが休みのようです。
 元日に長男夫婦と10月に結婚披露宴をした姪夫婦がやって来るので、お寿司をインターネット予約しました。長男が12月生まれなので、バースデー割引が使えます。電話なら1割引、ネットなら2割引です。
 嫁の年賀状を作り、私は例年通り、切手関係者用とそれ以外の2種類の年賀状を作りました。差出は例年通りに福岡中央局の元旦印押印です。

 自分宛私製年賀葉書と年賀封書を城南局と博多北局管内で差し出しました。
 郵趣会で注文していた付属品がちゃんと押印されて届きました。娘が1月18日から東京の予備校に通いますが、宿泊する施設から請求書等が届きました。夏休みにもお世話になりましたが、今度は西葛西駅近くで、3月11日までの約2か月です。

 今年の回顧その4、10月~12月です。
 10月。8日から嫁と娘の3人で長崎くんちを見行きました。今回はホテル矢太樓に泊まりました。14日と15日はスタンプショウはかたでした。24日は一人で北九州市立美術館別館で浮世絵コレクションを見てきました。25日は嫁と二人でキリンビール園のコスモスを見て秋月へと回りました。27日に心臓の定期検診を受けましたが、異常なしでした。
 11月。3日は嫁と娘の3人で高千穂に行き、高千穂神社で五角形の合格鉛筆を買ってあげました。10日からは12日まで金沢へ娘と二人で行ってきました。11日の金沢美術工芸大学の推薦入試の2次試験受験のためでしたが、残念ながら不合格でした。17日は九州地方放送教育研究大会が長崎で開催されて功労者表彰を受賞しましたが、連絡は僅か3日前でしたので欠席しました。後日送りますと言うことでしたが、まだ送ってきません。18日はさだまさしコンサートでした。19日は3人で英彦山から耶馬溪と紅葉狩りへ行きましたが、終わってました。
 12月。特に何もありませんでした。

 今日の画像は、12月分のワールドトピックスから今年6月20日に発行されたアメリカ合衆国の皆既日食で「サーモクロミック・インクを使用した米国初の記念切手」です。2017年8月21日、アメリカ西海岸のオレゴン州から東海岸のサウスカロライナ州までの一部で皆既日食、広い地域で部分日食を見ることが出来ました、この日食を記念して発行したこの切手は温度により色の変化するサーモクロミック・インクを使用しています。切手の黒い部分を指で温めると黒から透明に変わり、月が現れる仕掛けになっています。その画像は郵趣9月号のワールドスタンプナウに載っていますので参照して下さい。




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パーム油産業100年/マレーシア

2017年12月29日 | 郵趣品
2017.12.29 金曜日 曇・晴
 お昼頃日射しがありましたが、ほとんど曇り空でした。朝は5度で、最高11度を超えました。
 朝11時に予約していたドコモショップに娘と出かけました。ガラケーからiPhone7への変更です。iPhone7に決めた理由は機種代金0円と言うことです。画面の保護シートは3,000円くらいのものにしました。嫁と娘のを含めて3台分の手続きが終わったのは2時でした。帰宅して、家族のLINE設定を娘にして貰いました。基本的な使い方が分かりません。

 鳴美のたんぶるぽすと1月号が届きました。バックナンバーを確認すると今年の11月号がありません。手紙の発着簿を見ても届いた記録がありません。今頃届いていないというのも説得力が無いですね。毎月発行されていますが、何日頃という日がありません。今年の場合、早ければ21日、遅い時は4日と幅が広いのが難点です。一応、再発送をお願いすることにします。

 今年の回顧その3、7月~9月です。
 7月。3日はうきは局(旧浮羽局)の局名改称初日印を押すために、旧杷木町とうきは市の郵便局を回りました。5日から8日は、沖縄へ東京の切手仲間3人と旅行しました。5日夜はTVで朝倉地区の集中豪雨を見てビックリでした。3日に回った数局は閉鎖になっていました。15日からは娘と嫁の3人で大学のオープンキャンパスツアーに出かけました。娘が多摩美を見学中は全日展参観をして、金沢へ移動して2連泊。16日は金沢美大。17日は娘が大阪芸大見学中に大阪切手まつりを参観してました。23日は小郡での筑後地方切手のつどいに午前中だけ参加し、その後は阿蘇にトウモロコシを食べに行きました。嫁と娘の3人でした。28日は退職した仕事関連で田川へ行きました。30日は娘と東京へ行きました。娘が31日から2週間、予備校に通うためです。
 8月。1日は綾瀬で切手の知人と飲んで食べて、2日に帰宅しました。5日は嫁と二人で1カ月前に被災した朝倉へ行きました。復旧はまだまだの状態でした。13日に娘が東京から帰ってきました。20日は娘と二人で久留米市美術館の星野道夫展を見て長崎まで遊びに行きました。23日から27日までは娘が東京藝大公開講座を受講するためについていきました。
 9月。2日は嫁と二人でさだまさしの太宰府天満宮での奉納コンサートを見てきました。

 今日の画像は、12月分のワールドトピックスから今年5月18日に発行されたマレーシアのパーム油産業100年で「毎日知らずに使っているパーム油」です。アブラヤシの実から採れる油脂には、パーム油とパーム核油があります。パーム油は世界で最も生産量の多い植物油です。そのまま食用油としてだけでなく、マーガリン、ラクトアイス、チョコレートなどの添加油脂やホイップクリームの代用品として用いられています。また、洗剤・石鹸の原料のほか、バイオディーゼル燃料としても用いられている。また、変わったところでは、ベトナム戦争時に米軍が用いた“ナパーム弾”の原料にもなりました。この時残った実はそのまま食用になりますが、近年、その繊維の強度に注目し、紙の原料としても用いられるようになっています。商業用採油が始まったのは1917年のことで、英領マラヤのスランゴール州で初めて農作物としてアブラヤシのプランテーション栽培を行いました。ここから起算して100周年になるのを記念してこの切手が発行されました。




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非暴力・不服従運動100年/インド

2017年11月30日 | 郵趣品
2017.11.30 木曜日 曇
 朝から一日中曇り空でした。朝は14度くらいで、日中でも15度でした。昨日と1度くらいしか変わりませんが、寒く感じます。
 今日発売のフレーム切手「わたしだより」を福岡中央局へ買いに行ってきました。旅先で自分宛の手紙を出そうというのが「わたしだより」で1年前から始まっているそうです。現在は全国10都市で展開中なので、このフレーム切手は10都市での販売です。各都市で活版印刷の絵葉書を販売中です。
 ジャパンオークションの検討をしました。退職記念に何も買っていないので、琉球100円加刷を買おうかと思い始めました。2001年の国際切手展でこの切手だけが未収の未使用コレクションを買っていました。普通1円初版はあります。他に無いのは10円加刷で一番安い第2版です。ほとんどがヒンジ無しなので、NHで揃えないところです。先日のJPSオークションでは結構安く落札されています。他もそれほど欲しいものは無いので、最低値に少し上乗せしただけで5点入札しました。
 けしいんオークションの画像をスキャンして、送信しました。

 今日も喪中はがきが届いています。普通の喪中はがきですが、地域区分局の鹿児島局の和文機械印でした。

 今日の画像は、11月分のワールドトピックスから2017年5月13日に発行されたインドの非暴力・不服従運動100年で「平和を願う真理の力」です。
 日本語で“非暴力・不服従”と訳されることの多い“サティヤーグラハ”は、サンスクリットで“真理”を意味する“サティヤ”と“主張・要求”を意味する“アーグラハ”の合成語で、インド独立運動の指導者、マハトマ・ガンディ一によって考案されました。“サティヤーグラハ”の起源は、1906年、英国支配下だった現在の南アフリカ共和国のトランスヴァールでガンディーが弁護士としてインド人の人権擁護活動を行っていた際、トランスヴァール政府による指紋登録法に対する反対運動として、同法令に従わず、そのことによって科されるあらゆる懲罰を甘受する運動として展開したことに始まります。1914年に第1次世界大戦が勃発すると英国は大量の兵士と物資をインドに求めたことにより、インドの独立運動が盛んになり、サティヤーグラハ運動を展開しました。このため1917年8月20日、英国のインド担当国務大臣であるモンタギユーの宣言が出され、大戦後、インドに自治を与える約束(漸次自治権)を取り付けました。しかし、英国は民族運動を弾圧するローラット法を制定。さらに、1919年のインド統治法では一部の地方自治が承認されただけだったため、民衆の怒りが爆発。同年4月6日、ガンディーは全国的なハルタール(同盟罷業)を提唱し、また断食などの非暴力による抵抗を呼びかけました。運動は一時中断されましたが、同年末には、ガンディーは第1次非暴力・不服従運動(1920~22)を展開し、急速にインド全土に拡大し1920~21年にはピークを迎え、ローラット法は1922年に撤廃されました。なお、切手に取り上げられた肖像は、1917年当時のガンディ一夫妻のものです。



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開発のための持続可能な観光の国際年/パキスタン

2017年11月29日 | 郵趣品
2017.11.29 水曜日 雨・曇
 昼過ぎまで小雨が降り続けました。朝の15度くらいから日中16度くらいと気温の変化はほとんどありませんでした。結構暖かく感じてファンヒーターはほとんど使いませんでした。
 群馬県郵便局リスト作成を再開しました。3県目なので、多少慣れてきています。茨城のミスを繰り返さない様にしながら、群馬県第1部・市郡別リストが終わりました。埼玉県配達局のチェックを行ったところ、4局が取りやめていますので問い合わせの往復はがきを準備しました。明日発送です。
 また、けしいんオークション原稿を作成し、送信しました。画像は明日以降にします。
 今日の画像は、11月分のワールドトピックスから2017年1月1日に発行されたパキスタンの開発のための持続可能な観光の国際年で「観光産業の向上化」です。
 外国銘版普通切手5円が七尾局で出現したそうです。

 今日届いた喪中はがきは平成30年用年賀はがきに10円切手を貼ってありました。郵趣家だけの発想です。

 今日の画像は、11月分のワールドトピックスから2017年1月1日に発行されたパキスタンの開発のための持続可能な観光の国際年で「観光産業の向上化」です。
 国連世界観光機関(UNWTO)が発表した「世界観光指標」によると、2016年の海外旅行者数は12億3,500万人で7年連続で増えています。このように膨大な人の移動をもたらしている観光は、経済と社会、環境での持続可能な開発に大きく貢献する可能性を秘めています。さらに、環境に対する問題意識を高め、地球規模の課題について考える機会を得ることにもなります。UNWTOは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)との協力体制の下、観光の役割に対する認識を広めるため、2017年を「開発のための持続可能な観光の国際年」と定め、各種の啓発活動を行うことになりました。パキスタンでは、「開発のための持続可能な観光の国際年」の初日にあたる1月1日、同国の8千m級の山々を取り上げた記念切手を発行しました。左端は標高8,051mのブロード・ピーク。山頂の幅が1.5kmにも及ぶことから「広い頂」を意味しています。左から2番目は標高8,080mのガッシャープルムⅠ峰。パルティ語で「美しい山」を意味しています。左から3番目は標高は8,126mのナンガ・パルバット。周囲に高い山がないことからウルドゥ一語で「裸の山」を意味します。1953年にヘルマン・ブールが初登頂するまでに多くの遭難者を出したことから「人喰い山」と恐れられていました。右端は標高8,611mのK2。エベレストに次ぐ世界第2位。Karakorum No.2の略で、カラコルム山脈測量番号2号を意味します。



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聴診器発明200年/マケドニア

2017年11月28日 | 郵趣品
2017.11.28 火曜日 晴・曇
 今日も良い天気になりました。朝は8度で、最高22度まで上がりました。
 B5用紙の買い置きが無くなったので、買い物に出かけました。ついでにA4用紙も購入しました。郵便局リストの本を印刷に出す際、印刷原本はちょっと良い紙を使いたいと思いましたがありませんでした。プリンタ用紙はA4ばっかりで、B5はありませんねぇ。出たついでにヤマダ電器にも寄りましたが、用紙類は同じ状況です。
 娘は期末考査期間中で帰りが早いので、夕方、耳鼻科に行きました。1年中アレルギー性鼻炎に悩まされてます。

 昨日に続いて、即売会で買った物を整理しました。分室のリーフにはテプラテープで分室名が貼ってありましたが、そのテープの下部が少しだけ切手にかかっているのに気付きました。ヒンジを外しながら、丁寧に扱うことで何とかキズを加えること無く外すことが出来ました。

 郵趣12月号が届きました。28日に届いたのは5月以来のことです。福岡支部の12月例会場を見てビックリです。「支部長宅」はあってますが、その前のお名前が違っています。連絡担当者へ例会問い合わせが3カ月単位でやり取りされていますが、その時の記載内容の読み取り間違いでしょう。

 今日の画像は、11月分のワールドトピックスから2016年7月12日に発行されたマケドニアの聴診器発明200年で「医学の進歩に大きく員献」です。
 1816年、フランスの医師、ルネ・ラエンネックは心臓病と思われる女性を診断しましたが、脂肪の付きすぎで打診や触診ではほとんど何もわかりませんでした。そこで、子どもが木の棒の端に耳を当てて遊んでいることにヒントを得て、紙を丸めて筒状にし、一端を患者の心臓のあたりに、反対側を自分の耳に当ててみたところ、耳を体に直接押し当てた時より、心臓の鼓動がはっきり聞こえたという。この体験から、心音を聴くための長さ約25cmの木製の筒を作ったことが聴診器の始まりです。ラエンネックは胸を患った入院患者の診察に際して自ら発明した聴診器を使い、聴診器で聞こえる音の変化と胸の病理学的変化の関係を研究。1818年2月、その成果を医学アカデミーで発表し、翌年、論文として出版しました。切手に描かれている木製の筒が3つに分かれた聴診器の図はその時掲載されたものです。その後、1829年には胴体の部分がゴム管のものが誕生、1850年代には、切手に描かれているような双耳型の聴診器が開発され その後の標準形が出来上がりました。最近では音をデジタル処理して、録音再生から、心音図という図形にするハイテクの聴診器も開発されています。



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人工セメント発明200年/フランス

2017年10月31日 | 郵趣品
2017.10.31 火曜日 晴
 爽やかな良い天気になりました。朝は11度で、最高20度を少し超しました。一日の気温が10度以上あると、紅葉が綺麗になると聞いたことがありますので、期待しています。
 昼過ぎに、散歩を兼ねてイオンに行きました。金沢往復のJR券2人分を買うためです。もし、1次審査で不合格になった場合は払い戻しをすることになりますので、クレジットカードではなく、現金で購入しました。7日に審査結果が速達で発送されますので、届くのは8日でしょう。予定通りに金沢へ行きたいですねぇ。夕方、近くの百均で来年のカレンダーを買ってきました。3カ月分を1度に見ることが出来るもので、小さく表示されている分まで入れると5カ月分を見ることが出来ます。

 明日は年賀切手と年賀葉書の発行日です。頼まれている年賀エコーは、もち吉200枚、竹下製菓100枚です。それに私の分をどうするかを考え中です。

 山本誠之さんからオークション誌が届きました。ここ何回も入札していないのに有り難いことです。画期的な誌面になりました。単片やブロック類は画像の近くに付記があるだけで、文章記載がありません。葉書やカバー類は文章と画像の両方です。後日検討します。

 今日の画像は、10月分のワールドトピックスから2017年6月6日に発行されたフランスの人工セメント発明200年で「ルイス・ジョセフ・ヴィカー」です。
 セメントは、もともとは、物と物を結合する材料の意味で、一般にはモルタルやコンクリートをつくるための結合材として、石灰石や石膏を焼いて粉末とし、水や液剤を加えて練って化学反応を起こし、固化させます。その歴史は古く、古代エジプトのピラミッドにもモルタルとして使用されたセメントが残されています。古代ギリシャの時代には、自然に産出するボゾラン(火山土や軽石)や人工ボゾラン(焼成した粘土、陶器片など)を使って、凝灰岩の分解物を添加した水硬性(水によって固まる性質)セメントが用いられていました。現代の水硬性セメントは、産業革命の時代に生まれました。その際、漆喰の固まる時間を短縮化する必要から、1780年代にジェイムズ・パーカーが“ローマンセメント”を開発し、1796年に特許を取得した。ローマンセメントは天然の原料をそのまま使っていましたが、粘土と石灰を人工的に配合して焼成してセメントを作ろうとする試みが始まりました。1817年、石灰の“水硬性”は原料の石灰岩に含まれる粘土成分の比率と直接関係していることを再発見したフランスのルイス・ジョセフ・ヴィカーが石灰と粘土を混合し、それを焼成して“人工セメント”の生産に成功しました。ルイス・ジョセフ・ヴィカーは1786年生まれ。1806年に国立土木学校を卒業しました。彼の製法はセメント製造のスタンダードとなり、考案したヴィカー針はコンクリートやセメントの凝結時間を評価する手法として現在も使用されています。




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G7サミット/イタリア

2017年10月30日 | 郵趣品
2017.10.30 月曜日 晴・曇
 多少雲が出ていましたが、晴れ間の多い一日でした。朝は16度くらいで日中19度台でした。
 昼過ぎに、嫁と一緒に近くのイオンに出かけました。私は金沢行きのJR切符を買うためです。着いてから娘の学割証を忘れたことに気が付きました。明日、出直します。途中の郵便局で昨日届いた本の代金を振り込んで、エコー年賀を予約できるかどうかを尋ねました。すると、200枚しか配給が無く、すでに120枚の予約が入っているとのことで、予約はしませんでした。

 昨日に続き、戦前小型印の整理をしました。使用開始順に並んでいるものを、都道府県別に分けていきました。47の都道府県を一度に分けていく広さも無ければ、区分棚もありませんので、1年毎に数県ずつ(机の広さ)分けていくという地道な方法を取りました。その際、1局毎の未収品メモを挟んでいくのが面倒でしたが、各県毎の整理なので漏れの無いようにしていきました。
 最後は、葉書ホルダーへの収納。戦前風景印や戦後初期の小型印と同様に4面葉書ホルダーのキングジムの61HBを使います。1冊に320枚程度まで入りますが、全部で5冊になりました。局別に分けて1255種が有り、132種が未収です。他に船内1種と外地7種もありました。
 使用した葉書ホルダーは、戦後初期の小型印を整理していた頃に、アマゾンでいつもより安くセールがあった時に買っていて20冊くらいありました。もっとも、中身のリフィルは20枚入りですが、追加補充で使っているものもあります。今回の整理後、中身入りが6冊、中身無しが7冊残っています。あと、官白で未整理なのが、戦前から昭和40年頃までの特印官白と戦後風景印があります。これらはどう整理するか、全く決まりません。特印は使用順しか無いでしょうが、小型印同様、同じ件名局違いというのが結構あります。そんなのをズラッと並べてもねぇ、と思ってしまいます。戦後風景印は使用開始順にするか、都道府県別にするか大変悩みます。今は段ボール箱に入っていますが、葉書ホルダーにすると、ホルダーを並べる場所(A4サイズで幅1.5mくらい)も必要です。

 アマゾンからプリンタインクが届きました。早いですねぇ。月曜日なのに郵便物が届かないなぁと思ったのが6時過ぎでした。その後に配達されたようで、娘が帰ってきて教えてくれました。郵趣やフェロー諸島からなどたくさん届いていました。東京のMさんから実逓便は土曜日と同じで、62円1枚貼りがIJP、複数貼りは丸型でした。何か、基準がありそうです。

 今日の画像は、10月分のワールドトピックスから2017年5月26日に発行されたイタリアのG7サミットで「浮き彫りになった米国と欧州の溝」です。
 2017年5月26日・27日の両日、イタリア・タオルミーナでG7サミットが開催され、金融や世界経済に関して現状認識を共有化し、将来に向けた取り組みについて確認しました。出席者は、日本の安倍総理のはか、米国のトランプ大統領、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相、英国のメイ首相、イタリアのジェンティローニ首相(議長)、カナダのトルド一首相、EUのトウスク欧州理事会議長およびユンカー欧州委員会委員長で、トランプ米大統領を含めG7首脳の半数が初参加でした。会場となったタオルミーナは、シチリア島メッシーナ県のタウロ山の中腹に位置する都市で、高級リゾート地として世界中から多くの観光客で溢れる。現在の様に観光地として栄え始めたのは、18世紀後半からのことで、ドイツの哲学者ニーチェや詩人ゲーテ、アイルランドの詩人ワイルドなどがタオルミーナの美しさを伝えたのがきっかけです。切手に取り上げられた“ギリシャ劇場”はタオルミーナのランドマークで、紀元前3世紀、ギリシャ人が岩場の斜面からすり鉢状に石を切り出して建設したものですが、現在の姿は第2次世界大戦中の連合国のシチリア上陸作戦の際の爆撃で破壊された後のものです。





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ベラ・チャスラフスカ/チェコ

2017年10月29日 | 郵趣品

2017.10.29 日曜日 雨・曇
 昨日からの雨は午前中も降り続けましたが、夕方には晴れてきました。朝は17度くらいで、最高21度でした。
 戦前小型印の整理を始めました。4年前に出版された「戦前の小型記念スタンプ集」は、使用開始順に印影が掲載されているだけでなく、巻末には都道府県別リストがあります。整理をするのは都道府県別にすることにしました。
 持っているのは、同時に複数の局で使用されている場合、その全局を対象にしてあるものです。だから、都道府県別にすることが出来ます。まずは、使用開始順にチェックし、使用局単位で未収のものにはメモを挟んでいきます。昭和9年から1年毎に袋に入っているので、チェックは簡単です。昭和15年まで約1030件の中で確認できなかったのは1件のみです。年代後半、複数局使用については、1局だけが多くなっていました。再チェックに使ったのは、「小型記念通信日付印総覧(昭和初期編)」(日本風景社1976年)で、さらに確認したい場合は、官報告示を当たりました。
 最終的に無かったのは、昭和11年4月29日に福岡県雑餉隈(ざっしょのくま)局で使用された「全国柔道有段者大会」です。日本郵趣出版の「戦前の小型記念スタンプ集」には、同日同局使用の「全日本柔道東西対抗大試合」と一緒に掲載されていて、注として報道資料にこの2点の印影図版添付とありますが、官報には「全日本柔道東西対抗大試合」のみ告示されています。果たして告示されていない小型印が使用されたのでしょうか。

 「全国市町村要覧2017」が届きました。毎年買っていて30年以上になります。代金後払いの送料無料は有り難いです。

 今日の画像は、10月分のワールドトピックスから2017年5月3日に発行されたチェコのベラ・チャスラフスカで「信念を貢いた「五輪の名花」」です。
 “五輪の名花”と謳われたチェコスロバキア(当時)の体操選手、ベラ・チャスラフスカは、1942年5月3日、ドイツ占領下のプラハで生まれました。16歳の時から本格的な体操のトレーニングを開始し、1960年、18歳の時に、ローマ五輪に出場し、個人総合では8位でした。その後、1962年の世界選手権の跳馬で金、床で銅の個人メダルのほか、団体および個人総合でも銀メダルを獲得して世界のトップ選手となりました。1964年の東京五輪では個人総合で金メダルを獲得したほか、跳馬と平均台で金メダル、団体で銀メダルを獲得しました。1968年のメキシコ五輪では圧倒的な強さを見せ平均台は銀メダル、他のすべての個人種目で金メダルを獲得しました。メキシコ五輪終了後の同年12月、日本で開催された「中日カップ チェコ日本選抜体操大会」を最後に引退しました。1989年11月に共産党政権が崩壊すると、大統嶺顧問に就任。その後には、チェコオリンピック委員会の総裁も務めるなど、チェコ民主化の象徴的な存在となった。



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ローマ条約60年/イタリア

2017年09月30日 | 郵趣品

2017.9.30 土曜日 曇・晴
 朝は曇っていましたが、昼前には良い天気になりました。朝は17度で最高27度くらいでした。
 明日の郵趣会はスタンプショウはかたのDM発送です。それに必要な物のプリントアウトは終わっていますが、それ以外に切手やセロテープ等々の必要な物を再確認しながら、日記を書いていました。他のことをやっていると、ふと思い出すこともあります。昨年までは準備するもののほとんどは、前日にやっていました。持って行くのを忘れないようにしなくてはいけません。
 日記の方は1週間分ぐらい溜まったらアップするというペースになっています。毎日毎日アップするというのは出来ませんねぇ。

 スタンプショウはかた当日に参加できないけど、1リーフ展には出品される方から作品が届きました。私も1リーフ展には出しますが、何を出そうか決まっていない状態です。他の人には今月初めに決めて貰っているのに、甘えていますねぇ。

 今日の画像は、9月分のワールドトピックスから2017年3月25日に発行されたイタリアのローマ条約60年で「欧州統合の出発点」です。
 1951年4月18日にフランスの政治家、ジャン・モネの提案により、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)設立条約(パリ条約)」をベルギー、フランス、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、西ドイツの6カ国が調印しました。その後、この6カ国の外相は、1955年6月、原子力エネルギー分野を次の部門統合とする案と“共同市場”を中核とする包括的経済統合案が提案され、欧州経済共同体(EEC)設立条約と欧州原子力共同体(EAEC、通称:ユーラトム)設立条約が起草され、1957年3月にローマで調印となりました。



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