猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

ソーシャル・ネットワーク

2017-03-10 18:40:04 | 日記
2010年のアメリカ映画「ソーシャル・ネットワーク」。
2003年、ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)
は、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー
・ガーフィールド)と共に立ち上げる。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップ
スター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いを経て、
社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していく。

Facebook創設者マーク・ザッカーバーグの物語。すごくおもしろかった。私はFacebo
okに興味はないし、使い方ももちろんわからないが、それでも画面から目を離せず一気
に観ることができた。とにかく登場人物たちのセリフが多く、常に誰かが喋っている感
じ。ちょっと疲れる面もあったが、とにかくおもしろかった。
私はFacebookが最初はハーバード大学の学生たちの間でのみ利用されていたと知らな
かった。それから他の大学の学生も利用できるようになり、今では学生だけでなく誰で
も利用できるようになった。Facebookの立ち上げから発展までの回想シーンと、訴訟
手続きの現在のシーンが交互に描かれている。
冒頭でマークは恋人エリカと口論になり、「あんたは自分がモテないのはおたくだから
だと思っているけど、性格がサイテーだからよ!」と言って去られてしまうが、このシ
ーンは笑える。頭にきたマークはブログに彼女の悪口を書き並べ、更に腹いせにハーバ
ード大学のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、女の子の顔の格付け
サイトを立ち上げる。サイトはあっという間に話題とねり、4時間で大学のサーバをダ
ウンさせてしまう。マークは大学の査問委員会に呼び出され、大学中の女子の嫌われ者
になってしまう。こんなこと本当にやったのだろうか。どの程度ノンフィクションなの
かわからないが、全編を通してマークはエリカに未練たらたらである。エリカが実在の
人物かどうかもわからないけど。
登場人物が多くセリフも多く、会話劇みたいで、私は好きなタイプの映画だ。本当にユ
ダヤ系の人って頭のいい人が多いんだなあ。よくこんな訳のわからん(私には)ことを思
いつくものだと思う。この映画が本当なら、マーク・ザッカーバーグってイヤミな奴だ
なー。関わりたくないタイプ。でも世界最年少の億万長者であることは純粋に羨ましい。
やっぱり世の中頭脳とお金なんだろうなあ(笑)




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コメント (4)
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