猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

心霊写真

2014-03-29 03:36:21 | 日記
2004年のタイ映画「心霊写真」。
カメラマンのタンは恋人のジェーンとともにタンの友人の結婚式に出席した。
帰り道、ジェーンが運転する車の前に女が飛び出し、はねてしまう。駆け寄ろうと
するジェーンをタンは引き止め、逃げ去る道を選んだ。
数日後、タンが現像した写真に女の顔のようなものが写り込んでおり、心霊写真だと
ジェーンは怯える。
それ以来2人のまわりで不可解な出来事が続き、ジェーンはひき逃げした女性の呪い
だと思うようになる。タンは女性の行方を探るが、どの病院にも事故で運ばれた女性
はいなかった。

タイトル通り心霊写真にまつわるオカルト・ホラーである。古典的なオカルトの手法
だが、すごく怖かった。じわじわと迫り来る恐怖、というのか、「リング」と同様に
アジアン・ホラーの神髄だと思う。
タンと一緒に乗っていた車でジェーンは女性をひいてしまい、それ以降起きる奇妙な
現象に、たたりだと怯えるが、実はタンにはジェーンが知らない秘密があった。
タンの友人である新郎にもだ。恐ろしい出来事はタンの友人たちに次々と連鎖して
いく。
伏線がいくつもあって、後に「あ~!」とわかり、ゾッとする。ラストも怖い。
タイで年間の興行収入トップをたたき出し、東南アジアで大ヒットしたという。
あと特筆すべきは、タン役の俳優がとてもかっこよくて私好みなのである。



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カンフー・ダンク!

2014-03-24 03:42:58 | 日記
2008年の台湾・香港・中国合作映画「カンフー・ダンク!」。
捨て子のファン・シージエ(ジェイ・チョウ)は、カンフー学校で育てられた。ある日
ひょんなことからリー(エリック・ツァン)という男と出会い、リーはシージエの超人的
な身体能力を知り、「両親を捜すバスケ王子」として売り出そうとする。
大学のバスケチームに入部したシージエだが、バスケは初心者ながら”気”を使って
ダンクシュートを極め、キャプテンのディン・ウェイ(チェン・ボーリン)からも信頼を
得るようになる。
次々と勝ち進んだ大学バスケ・リーグで、シージエたちは邪悪なチームと対戦する
ことになる。

カンフー好きの私にはたまらない映画である。小技が満載でおもしろかった。まず
ジェイ・チョウ、チェン・ボーリン、エリック・ツァンという顔ぶれが豪華である。
私はバスケットのことはまるでわからず、「ダンクって何?」という有様だが、それでも
充分おもしろく観ることが出来た。
カンフーを使ったバスケという発想がいい。「小林サッカー」みたいなものだろうか?
観てないけど。
ストーリーもおもしろいが、とにかくジェイ・チョウ演じるシージエががかわいくて
魅力的。チェン・ボーリンもかっこいいし、エリック・ツァンも安定のおもしろさ
だし、ラストはホロリとさせる、華流映画のいいところを詰め込んだアクション・
コメディだった。



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楊家将 ~烈士七兄弟の伝説~

2014-03-19 02:40:24 | 日記
中国・香港合作映画「楊家将~烈士七兄弟の伝説~」を観にいった。
中国の宋王朝時代。皇帝を守る忠臣であった楊家は、敵国・遼から宋を守り続け、
楊無敵と言われるほど国内で厚い信頼を得ていた。しかしそんな楊家を宰相・潘
仁美は妬んでいた。ある時楊家の六男・楊延昭と潘家の息子・潘豹が力比べをする
ことになり、そのことが原因で潘豹が死んでしまう。楊家と潘家の関係は更に悪化
する。
その頃遼の大軍が宋に侵攻したと皇帝に報告が入る。遼の軍を率いるのは、かつて
楊家の父・楊業が打ち破った将軍の息子・耶律原。宋の指揮官は潘仁美、先鋒隊を
楊業が務めることになった。
楊業が負傷し、更に潘仁美の本陣が先鋒隊を置いて撤退したことで多くの死傷者を
出した。それを知った楊業の七人の息子たちは、父を救出すべく、戦地へと向かう。

ふー、中国映画(特に時代劇)って書くのに時間がかかる。おもしろかったー、すごい
迫力。私の好きな弓矢や剣がばんばん出てくる。
私は「楊家将」を知らなかったが、中国では「三国志」と並んで絶大な人気を誇る歴史
小説なのだそうだ。
この映画の見どころは、もちろん壮大でおもしろいストーリーにもあるだろうが、
何と言ってもイケメン揃いの七兄弟だ。よくもこんなにイケメンを集めたものだ。
長男のイーキン・チェンを始め三男のヴィック・チョウ(F4)、六男のウー・ズン、
他の人たちもハンサムばかり。女性にとっては目の保養になるだろう。
イーキンはいくつになってもハンサムだ。
物語はアクションが迫力あっていいのだが、息子たちが1人また1人と勇敢に戦い
死んでいくさまはやるせない。戦争とは言え、人がたくさん死ぬ映画は観ていて
少し辛い。
でもアクションだけでなく感動もあった。父と七兄弟の絆。母と七兄弟の絆。夫婦
の絆。そして息子たちの絆。ラストシーンも感動的だった。




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喰う寝るふたり 住むふたり

2014-03-16 04:27:16 | 日記
ゼノンコミックスの「喰う寝るふたり 住むふたり」(日暮キノコ氏・著)がおもしろい。
交際10年、同棲8年のアラサーカップルの日常を描いた漫画で、現在3巻まで出ている。
町田りつ子(リツコ)と野々山修一(のんちゃん)は高校生の時から付き合い始め、10年に
なる。同棲を始めてからは8年だ。それを人に言うたび「どうして結婚しないんですか?」
と聞かれるのを少々うっとうしく感じている、特にリツコである。
この物語は1つのエピソードがリツコ目線、のんちゃん目線の2つから構成されている。
両方の目線から描いたザッピング形式なのが人気の理由の1つかもしれない。
リツコ編では友達に「まだプロポーズされていない」と話すが、のんちゃん編ではそれを
聞いていたのんちゃんが「プロポーズしたのに。伝わってない!?」とショックを受けたり。
のんちゃんの妹の子供を預かり、リツコが奮闘しているのに(リツコは子供嫌い)、のん
ちゃんにはリツコが子供たちに懐かれて遊んでいるように見えたり。
ザッピング形式なので女性がこう思っていることを男性はこう解釈しているんだなあ、と
気づかされ、それがおもしろい。
そして特に何も起きない、ゆる~い物語なのがいい。もちろん仕事、友人関係、食生活、
実家との関係など、いろいろとあるにはあるのだが、安心して読めるのがいい。
私が特に気に入っているのは、登場人物たちのお酒や食事のシーンだ。私はお酒が全く
飲めないし外食もあまりしないので、おいしそうな料理にワインなど、いいなあ~、私も
こんな楽しそうなことやってみたいな~、と思ってしまうのだ。

うちでは娘とよくこの漫画の話をする。今度ドラマ化されるそうで、配役はどうなるんだ
ろう?と思う。私は基本的に漫画の実写化は好きではないのだが…見てしまいそうだ。



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ミスティック・アイズ

2014-03-14 03:23:59 | 日記
イギリス映画「ミスティック・アイズ」を観にいった。
デイヴィッドとドーンの夫婦は、デイヴィッドが子供時代を過ごした村に引っ越して
きた。静かな田舎で子供を作って、楽しい家庭を築こうとしていた。
ある日デイヴィッドの弟ニックが突然現れる。長い間疎遠になっていた兄弟は再会を
喜ぶ。しかし帰還兵であるニックは心を病んでおり、その常軌を逸した言動に、デイ
ヴィッドとドーンは振り回され、徐々に夫婦の関係に不穏な空気が流れ始める。

うーん、期待していた割にあまりおもしろくなかった。心理サスペンスなのだが、
いろんなことが中途半端で疑問が残る。ニックが子供の時父親に虐待されていたと
いう話が出るのだが、それも虐待していたのは父親だったのか或いは母親だったのか。
母親を突き落としたのはニックだったのかデイヴィッドだったのか。母親はどうなっ
たのか。ニックはデイヴィッドに支配されていると言うが、実際はどうなのか。
ニックは結局どうなったのか。全てがあいまいなまま終わってしまう。
それに村の人たちの行動も、理解も共感もできない。登場人物の誰にも感情移入が
できないのだ。ラストもある意味怖いが、これで終わってしまうんだ…という感じ。
良かったところを強いて挙げるならば、きれいなイギリスの田園風景くらい。
デイヴィッド役のベネディクト・カンバーバッチは昨年観た「僕が星になるまえに」
でも主演していたが、イギリスでとても人気のある俳優らしい。あまりハンサム
ではないがイギリス紳士の雰囲気は感じられる。
ドーンとニックが仲良さそうにしているのを、物陰から冷たい目でジーッと見ている
シーンは不気味で良かった。
ドーン役の女優はかわいくないのが気になって仕方がなかった。なんでこの人をヒロ
インにしたのか、もっときれいな人はいっぱいいるだろうに、と。
この映画の原題は「Wreckers」(破壊する人たち)だが、その方がしっくりくる。



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