猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

ジェット・リー

2010-09-25 12:03:51 | 日記
今週の水曜、金曜と、テレビで映画を観た。
「スピリット」と「ディープ・ブルー」。
「スピリット」はジェット・リー主演。ジェット・リーかっこいいなあ。
字幕じゃないのが残念だったけど。やっぱり香港映画は広東語で観たい。
香港のアクションスターは、ジャッキー・チェンより、ジェット・リーや
ブルース・リーの方が好きだなあ。
ジャッキーはコミカルなイメージがある。実際コメディに多く出演してるし。
ジェット・リーやブルース・リーはストイックな感じがする。
ブルース・リーは愛人の家で死んだけど。

「ディープ・ブルー」は以前観たことがあるのだが、面白かったので
また観てしまった。ジョーズシリーズもだけど、サメの映画って
怖くて面白い。ディープ・ブルーの方がより怖かったかな。
アメリカ映画の中で、つい何度も観てしまうものがいくつかある。
13日の金曜日シリーズとか、ハロウィンシリーズとか、
エイリアンシリーズとか、プレデターシリーズ、ジョーズシリーズなんか。
何度も観てるのに、テレビで放映されるとまたついつい観てしまう。

家の近くのレンタルビデオ店は、ホラー映画が少ない!
品揃えが悪すぎるっ。
13日の金曜日やハロウィンなど、有名なホラー映画を置いてない。
前住んでた所のビデオ店はホラー映画が充実していた。
フランス映画もいっぱいあった。
私はフランス映画や香港映画やホラー映画は、しばらく観てないと
禁断症状が出てしまう。
最近も劇場公開された「殺人犯」という香港映画を見逃してしまった。
すごく残念…。
ビデオ店、置いてくれるといいけど。
コメント

MAD MEN

2010-09-16 10:53:05 | 日記
「キャタピラー」の感想で、書き忘れていたことがある。
ラストで、主人公の住む村に、知的障害っぽい(知的障害のふりをしている?)
おじさんがいるのだが、その人が「戦争終わった!ばんざーい!」と言って
走り回り、農作業をしている主人公のところへもやってきて、
「戦争終わった!ばんざーい!」と言うと、主人公もにっこり笑って、
「うん、ばんざーい!」と答える場面がある。
あの時の主人公、寺島しのぶさんの笑顔だけが、この映画の唯一の救いだと
思った。
「ジョニーは戦場へ行った」には最後まで全く救いがないけれど。
でも私はこちらの方が圧倒的に名作と言えると思う。

今「MAD MEN」というアメリカのドラマにはまっている。
私は6話目をたまたま観て、面白かったので、続けて観だした。
最初から観ておけば良かったなあと思ったが、公式サイトに1話ずつの
あら筋が書かれているので、大体はわかった。
1960年代を舞台にしたドラマで、ある広告代理店での人間模様が
描かれている。
驚いたのは、社員たちが仕事中にお酒を飲んでいたこと。
アメリカの会社って、昔は仕事中に飲酒して良かったの!?
それに、今は禁煙ブームだが、登場人物のほとんどが喫煙している。
それもしょっちゅう。
セクハラや人種差別も普通にある。当たり前のこととして。
60年代のアメリカの社会や風俗がよくわかって、興味深い。

アメリカのテレビドラマは面白いのが多い。何でかな。
私が一番好きなのは「X-ファイル」だ。終わった時はすごーく淋しかった。
あと、ファミリー・タイズ、フルハウス、ツイン・ピークス、
愉快なシーバー家、シルクストーキング、刑事ナッシュ・ブリッジス、
なんかが好き。
連続ドラマではないけれど「刑事コロンボ」はもう別格だ。
何度観ても面白い。
コロンボは、主役のピーター・フォークがアルツハイマー病らしいので、
もう新作は作られないだろう。残念だ。
いつかDVDを全部集めたい。
コメント

キャタピラー

2010-09-11 15:48:25 | 日記
「キャタピラー」という映画を観にいった。
かなりグロいと聞いていたので。私は映画でも小説でも、グロテスクなのが
大好きなのだ。
想像してたのよりグロくはなかった。悲惨な話だった。
寺嶋しのぶさんの演技が凄かった。ああいう人を憑依型俳優と言うのだろうか。
ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞をとるだけあるなあ、と思った。
でも、夫役の俳優の演技も、大変だったんじゃないかと思った。
這って動く場面なんか、腕があるのに、ないような這い方をしなきゃいけない
わけで、色々苦労されたと思う。
ラスト近く、「1945年8月6日 広島 原爆投下 死者14万人」
「1945年8月9日 長崎 原爆投下 死者7万人」「1945年8月15日 敗戦」
と、文字が出るのだが、その合間合間に、原爆で犠牲になった人たちの
写真や映像が映し出されて、胸が痛んだ。

これと似た映画(そんなに似てないが)で、「ジョニーは戦場へ行った」
という古いアメリカ映画を知っているが、そっちの方がもっと悲惨だ。
「キャタピラー」の夫は、かろうじて目だけは無事だが、この映画の
主人公は四肢を失っただけではなく、顔も爆風で吹き飛ばされたというか、
えぐり取られたようになっていて、目も鼻も口も耳もない。
だから当然見えないし聞こえないし喋れないし、体も全く動かせない。
他者とコミュニケーションが全くとれない。
「キャタピラー」の夫は妻に何とか要求を伝えることができたが、この
主人公はそれも全くできない。身元がわからないから、ずっと入院したままだ。
唯一できるのは、頭で考えることだけ。今が何年の何月何日かもわからない。
主人公は色んなことを考え、思い出す。家族のこと、子供の頃のこと、
恋人のこと。彼女はもう他の男と結婚してしまっただろうか…。

私はこの「ジョニーは戦場へ行った」の小説を中学の時に読み、あまりの
悲惨さに強烈に印象に残った。
映画化されてると知ったのはずっと後で、レンタルビデオを借りてきて、
一人で観るつもりだったのだが、いつの間にか母と弟も観ていて、
観終わった後で、
 母「あんた、こんな悲惨な映画観らんでも…」
 弟「いやー、このくらいインパクトあった方がいいよ、戦争映画は」
と言っていたのを覚えている。そのくらい、観た後ショックを受けてしまう
くらい、救いのないラストだった。
でもやっぱり原作の方が好きかも。また読もうかな。
 
コメント