この三連休、足もそこそこ良くなってきているしってことで出ずっぱりでした。
なので、サクッと覚書。
10月8日
この日は薬師縁日+天武忌(天武天皇様は9月9日に崩御されており、旧暦で法要を営んでおります。)とゆーことで、午前11:00~午後9:00ごろまでお薬師さんで過ごす。
11:00から薬師縁日の法要。真っ青に晴れ渡った空に映える青丹の伽藍。一番好きな風景です。時折爽やかな風が金堂を吹き抜け、転読している大般若経のお経さんをもてあそぶのがほほえましいです。
散華に群がる人を見て、ちょっとなぁと思うのは毎度のこと。でも、欲しい気持ちも解るからねぇ。。。
大般若経の転読の後は、バサラ踊りの奉納。
日光月光菩薩様と十二神将が金堂から大講堂へとお練りします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/85/0fb654701bed2142d49031d9f7dd3975.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f5/6d058dfc5f7842792481b6a653dd18bf.jpg)
大講堂に着いたら、決めポーズ!(笑)
山田管主のごあいさつも良かったです。高田好胤和上のインド訪問時に起きたスジャータとの不思議のお話。そこに管主独特の笑いを織り交ぜておりました。
ただ、めっちゃいい天気だったので、居並ぶお坊様がどんどん小さく溶けて行きそうでしたが(爆)
そしてバサラ踊り奉納
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/35/0066b0f9f88d4ec7ca81c0840ce9a2d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/13/e50079052629ed912dd74cc01740643d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/07/4c4af7cac214e5163893542aaf1bee39.jpg)
この時点で午後2時前くらいでしょうか。
記念撮影の後、いったんお坊様や神将、踊り子が退場します。
お参りを済ませご朱印を頂き、金堂に戻ってくるとちょうど加藤師が法話をされていたので拝聴。いつも通り、ガハハと笑いながら聴かせて頂きました。
外に出て、お茶を頂きに野点へ行く。
途中、バサラの人たちが着替えを済ませ万灯会の準備をしていた。
綺麗に並べられていく灯篭。夜が楽しみです。
2時半からの大護摩の前にお写経を納めにお写経道場へ。。。途中、すでに修験の装束に着替えたお坊様が法螺を吹きならし不動堂へと向かっておりました。
急いでお経さんを修め不動堂へ折り返します。
不動堂に着いた時には、修験僧はすでに結界の中に入っており、法要が始まろうとしております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9d/70533d7a7a58f94637b88ed2fbffe7ec.jpg)
山田管主もこのいでたち。座っているので見えないけれど、お尻にはちゃんと毛皮をくっつけてましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/db/10eedb2ce1182a9d5233d3ca6708b1f8.jpg)
四方中央鬼門の6か所を弓矢で浄化。放たれた矢は、根性だしてGETすればいただけるようです。(ただし、鬼門の矢は中央の矢と取り換えっこです。なので矢をGETできるのは5人だけ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/80/c0ea6341fc9ff1e5be12460f2ccd54b7.jpg)
薬師寺で焚く護摩は、奈良時代の形で焚きあげるそうです。
なるだけ火柱が大きく上がるように、組んだ段が崩れないよう水をかけながら焚くのです。たくさんの煙が陽を覆い、火柱が天へと駆け上がる様はかなりの迫力です。
結界の外にいても炎の熱気がぶつかってきますもの。
法螺の音とともに始まった大護摩は法螺の音とともに結願します。(結願とゆーのかな?)
結界が解かれ、参列者も護摩の炎にあたれます。
この時、お念殊を炎で浄化するんですって。
オイラのお念殊、切れちゃったんだけど。。。どうしたらいいか、今度聞いてみよう。
ちなみに、中の修行僧が結界を切ると回りを取り囲んでいる幣は早い者勝ちでGET可。四方で色が決まっているので、GETした幣はお家のその方角に祀ると良いらしいです。
大護摩が終わったのが4時過ぎだったでしょうか。
天武忌の法要は6時半からです。
少し早めにお寺を出て、線路を大池側に渡ってすぐにあるお好み焼き屋さんで腹ごしらえをいたしました。(ついでにお店のお父さんの御好意で、時間近くまで居座らせてもらったのら・笑)
6時過ぎにお寺に戻ると、すでに法要の手順の説明がなされています。
天武忌は、献灯することに意義がある法要です。
お堂に入る前に一つ一つ献灯。
なぜか蝋燭が大量に余った様で、オイラは6つくらい献灯させていただきました。
献灯が済んだ人から入堂し着座します。
そして厳かに表白が読まれ、献香と音楽の奉納がありました。
この法要をしている時の、何とも言えない堂内の空気が好きなんです。
表白を読む導師山田管主は、一日中本当に出ずっぱり。晴天の中動き回ってお疲れですよね。結構カミカミ星人になってたのは内緒にしておきましょう。
法要が終わり外に出ると、万灯篭に浮かぶ東塔がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/31/32033a5acb063ef4517d422b84dcd2e2.jpg)
月・東塔・万灯篭・・・
この組み合わせが次に見られるのは、東塔の解体修理が終わってから。8年後になるのであります。
ぐるっと回って金堂の前に来ると、特別開扉された堂内の光に浮かぶお薬師様を拝むことができます。
今日も一日有難うございましたとお薬師様にお礼を言って見上げたお薬師様は、少しニンマリ笑っているように見えました。
8時半も過ぎ、そろそろお暇の時間です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/33/d0c5c6d03cbe68adac0faa813b0bbbe6.jpg)
大講堂の扉も閉じられ、薬師寺さんは明日の御陵での法要と通常の参拝に備えて片づけを初めておりました。
オイラも明日に備えて帰路に着く。
三連休の初日、今日も一日有難うございました。
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なので、サクッと覚書。
10月8日
この日は薬師縁日+天武忌(天武天皇様は9月9日に崩御されており、旧暦で法要を営んでおります。)とゆーことで、午前11:00~午後9:00ごろまでお薬師さんで過ごす。
11:00から薬師縁日の法要。真っ青に晴れ渡った空に映える青丹の伽藍。一番好きな風景です。時折爽やかな風が金堂を吹き抜け、転読している大般若経のお経さんをもてあそぶのがほほえましいです。
散華に群がる人を見て、ちょっとなぁと思うのは毎度のこと。でも、欲しい気持ちも解るからねぇ。。。
大般若経の転読の後は、バサラ踊りの奉納。
日光月光菩薩様と十二神将が金堂から大講堂へとお練りします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/85/0fb654701bed2142d49031d9f7dd3975.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f5/6d058dfc5f7842792481b6a653dd18bf.jpg)
大講堂に着いたら、決めポーズ!(笑)
山田管主のごあいさつも良かったです。高田好胤和上のインド訪問時に起きたスジャータとの不思議のお話。そこに管主独特の笑いを織り交ぜておりました。
ただ、めっちゃいい天気だったので、居並ぶお坊様がどんどん小さく溶けて行きそうでしたが(爆)
そしてバサラ踊り奉納
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/35/0066b0f9f88d4ec7ca81c0840ce9a2d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/13/e50079052629ed912dd74cc01740643d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/07/4c4af7cac214e5163893542aaf1bee39.jpg)
この時点で午後2時前くらいでしょうか。
記念撮影の後、いったんお坊様や神将、踊り子が退場します。
お参りを済ませご朱印を頂き、金堂に戻ってくるとちょうど加藤師が法話をされていたので拝聴。いつも通り、ガハハと笑いながら聴かせて頂きました。
外に出て、お茶を頂きに野点へ行く。
途中、バサラの人たちが着替えを済ませ万灯会の準備をしていた。
綺麗に並べられていく灯篭。夜が楽しみです。
2時半からの大護摩の前にお写経を納めにお写経道場へ。。。途中、すでに修験の装束に着替えたお坊様が法螺を吹きならし不動堂へと向かっておりました。
急いでお経さんを修め不動堂へ折り返します。
不動堂に着いた時には、修験僧はすでに結界の中に入っており、法要が始まろうとしております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9d/70533d7a7a58f94637b88ed2fbffe7ec.jpg)
山田管主もこのいでたち。座っているので見えないけれど、お尻にはちゃんと毛皮をくっつけてましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/db/10eedb2ce1182a9d5233d3ca6708b1f8.jpg)
四方中央鬼門の6か所を弓矢で浄化。放たれた矢は、根性だしてGETすればいただけるようです。(ただし、鬼門の矢は中央の矢と取り換えっこです。なので矢をGETできるのは5人だけ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/80/c0ea6341fc9ff1e5be12460f2ccd54b7.jpg)
薬師寺で焚く護摩は、奈良時代の形で焚きあげるそうです。
なるだけ火柱が大きく上がるように、組んだ段が崩れないよう水をかけながら焚くのです。たくさんの煙が陽を覆い、火柱が天へと駆け上がる様はかなりの迫力です。
結界の外にいても炎の熱気がぶつかってきますもの。
法螺の音とともに始まった大護摩は法螺の音とともに結願します。(結願とゆーのかな?)
結界が解かれ、参列者も護摩の炎にあたれます。
この時、お念殊を炎で浄化するんですって。
オイラのお念殊、切れちゃったんだけど。。。どうしたらいいか、今度聞いてみよう。
ちなみに、中の修行僧が結界を切ると回りを取り囲んでいる幣は早い者勝ちでGET可。四方で色が決まっているので、GETした幣はお家のその方角に祀ると良いらしいです。
大護摩が終わったのが4時過ぎだったでしょうか。
天武忌の法要は6時半からです。
少し早めにお寺を出て、線路を大池側に渡ってすぐにあるお好み焼き屋さんで腹ごしらえをいたしました。(ついでにお店のお父さんの御好意で、時間近くまで居座らせてもらったのら・笑)
6時過ぎにお寺に戻ると、すでに法要の手順の説明がなされています。
天武忌は、献灯することに意義がある法要です。
お堂に入る前に一つ一つ献灯。
なぜか蝋燭が大量に余った様で、オイラは6つくらい献灯させていただきました。
献灯が済んだ人から入堂し着座します。
そして厳かに表白が読まれ、献香と音楽の奉納がありました。
この法要をしている時の、何とも言えない堂内の空気が好きなんです。
表白を読む導師山田管主は、一日中本当に出ずっぱり。晴天の中動き回ってお疲れですよね。結構カミカミ星人になってたのは内緒にしておきましょう。
法要が終わり外に出ると、万灯篭に浮かぶ東塔がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/31/32033a5acb063ef4517d422b84dcd2e2.jpg)
月・東塔・万灯篭・・・
この組み合わせが次に見られるのは、東塔の解体修理が終わってから。8年後になるのであります。
ぐるっと回って金堂の前に来ると、特別開扉された堂内の光に浮かぶお薬師様を拝むことができます。
今日も一日有難うございましたとお薬師様にお礼を言って見上げたお薬師様は、少しニンマリ笑っているように見えました。
8時半も過ぎ、そろそろお暇の時間です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/33/d0c5c6d03cbe68adac0faa813b0bbbe6.jpg)
大講堂の扉も閉じられ、薬師寺さんは明日の御陵での法要と通常の参拝に備えて片づけを初めておりました。
オイラも明日に備えて帰路に着く。
三連休の初日、今日も一日有難うございました。
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