ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ジェローデルとミロワール

2008-05-22 15:33:07 | 舞台関係
5月17日。当初の『ルドルフ』観劇予定を変更してまで組み込んだ、宝塚『外伝 ベルサイユのバラ ~ジェローデル編~/ミロワール』マチソワ観劇。

只今、全国公演真っ只中なので、ミロワールはともかく外伝の詳しいストーリーに関する細かい感想は控えることにする。でも個人的なチェックポイントだけはちょっくら書いてみようと思う。


ジェローデル編
■ストーリーとしては、時間がもっとあればよかったのになー。。。と、個人的には不完全燃焼。
どうしても時間がすっ飛びすっ飛び進んでしまうのが、仕方ないんだけれどもったいないって感じ。
ベルバラを知ってないと、展開についていけないかもと思ったり。(ま、外伝だから仕方ないんですが。)
どうしても本編のシーンを見たいなぁって思わせちゃうのは、仕方ないことかもしれないけれど、それはすっ飛ばしているからかもしれない・・・

■男の様に凛々しいオスカルと対を成すように、美しい面立ち(の変人)という設定のジェローデル・・・コレは大きく頷けますねぇ^^
髪型には賛否両論あるようですが、個人的には写真で見るよりアリでしたね。ってか、気にならなかった。

■我らが彩吹フェルゼンは・・・予測範囲内の出なさ加減でしたねぇ。
パンチに欠ける部分は否めないけれど、でもでも!やっぱりお耽美で美しいステキなフェルゼンでございました(笑)

■衣装はいいですねぇ。いかにもでヅカ気分満喫。
ジェローデル→青(ただし、舞踏会では深紅) オスカル→赤 フェルゼン→緑 とイメージカラーが分けられていて、その中でも純白の軍服に身を包んだオスカル様がサイコーにステキであります(笑)
個人的には、ジェローデルの軍服のベルトのバックルに胸飾りの金具があたり、歩く度に「キーン キーン」と鳴っていたのが涼やかですごく好きだった。(マチネで鳴ってたのに、ソワレでは改善されて鳴らなかった。ザンネン・・・)


ミロワール
■特筆すべきは、ロケットのゆりちゃんがめっちゃかわいい*^^*

■ミラーダンスの彩吹さんがとっても好きです。
ってか、ミラーダンスのシーンはコミカルで好きなんだよね~。

■メデューサ。以前見たときは、あんまり好きになれなかったメデューサだったけれど、今回は曲もダンスも全部・・・何かめっちゃ好きになった(笑)
なのに~。。。なぜぇ~???マチネでこのシーンええやん!って思いながら挑んだソワレではアクシデント続発。
まずは・・・マイクが入っていなかったよね。間違いなく。。。で、水さんがボリューム上げて生声で乗り切ったのに、ダンスシーン(殺陣かな?)での舞台上の3~4段の階段を下りると時に・・・水さん転げ落ちちゃいました。
会場全体がピーンと一瞬緊張して、その後の悲鳴にも近いため息・・・場面は次へ次へと滞りなく進みましたがね、びっくりでしたよ。まったく。

■水の水鏡では、マチネでは水さんの衣装の何かが付いていなかったのか、彩吹さんがそっとダンスの途中にくっつけてました^^(ほほえますぃ~♪)

■ラストの羽付きの時、水さん・ゆりちゃん・彩吹さんの三人が大きな羽をつけていたんですがね、舞台が狭いせいか少ない人数のせいかはわからないけれど、舞台中央の羽付き三人組がどうにかすれ違うことの出来る空間を行き違うお三人の姿は、なんだか・・・動物園のダチョウさんに似てました・・・(ファンの皆様、スミマセン)
ソワレのカテコで挨拶された水さん、羽を付けたまま左右にワッサワッサと飛んで「大丈夫ですよ!」とアピールされてました~^^


◆総合的な感想として、ジェロもミロも2階席や3階席から見ると、動きが綺麗でいいよ~^^って事。もちろん、1階席や前の方の席も美味しいこと一杯あるんでしょうけれど。
特にミロでは人が重ならずに見える分、広がりが感じられてええですよ*^^*
あと、苦情としては・・・ジェロの時の場面転換がうるさ過ぎた。なんであんなにトンテンカンテンと音がしたんでしょうか?梅芸だけの事だったらいいんだけど・・・。




さて、今週は・・・英世さんの『ひとり語り ファイナル』を聴きに行って来るザマス。
京都の西陣ファクトリーでは最後となるひとり語り。心して、聴いてこよう。