ういーくえんど・なちゅらりすと

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アオマツムシ

2016-09-29 10:15:52 | バッタ
樹上の高周波。
アオマツムシもこれでいてコオロギの仲間。


中国原産の外来種といわれていて、実際に自然度の高い場所よりも市街地で多い。
こいつはたまたま落ちてきていたが、基本的に樹上だけで一生を完結できるから、草刈りなどされても全く問題なし。
だから、都市部で繁栄できる典型みたいな昆虫なのだ。

タンボコオロギ

2016-09-29 10:15:12 | バッタ
稲刈りの終わった水田に近づくと低く短い声が聞こえてきた。
おや?これは・・・
近づいてみると足元から飛び出したのは中型のコオロギ。



タンボコオロギだった。
初夏のコオロギ、と思っていたが、そういえば秋にも出るって図鑑に書いてあったなぁ。
コオロギは同定が難しいんで今まで何となく避けてきていたから、意外に見ていない。
もう少し追いかけてみないといけないが・・・難しいんだよなぁ。

ヒナバッタ

2016-09-29 10:14:14 | バッタ
夏の時期、減っていたヒナバッタの成虫が再び増えてきた。
初夏と秋、明らかにピークは二回ある年2化らしい。



模様のはっきりした奴らはけっこうゴツいイメージだが、そこそこの確率でピンク型が出るのも特徴の一つ。


ちょっと鮮やかさにかける色合いの個体だったが、ずいぶんと雰囲気が違う。
それでもちゃんと繁殖できるんだから、こいつらって何を基準に同種かどうか判断しているのかな?

ハネナガヒシバッタ

2016-09-29 10:13:31 | バッタ
横から写すと触角の位置が確認できる。
よし、間違いなかろう。
小さいながらもなかなかスタイルのいいハネナガヒシバッタである。



実はよく似た仲間にニセハネナガヒシバッタというのがいる。
触角の付け根の位置と、脚に生える毛の量が違うのだという。
そんなのわかるわけないだろう、と思っていたら、数年前の画像がどうにも怪しい。
そうなるとまた確実な情報が欲しくなる。
ま、水田の畦で写したこいつらはハネナガヒシバッタで間違いないとは思っていたんだけどね。

ウチワコガシラウンカ

2016-09-29 10:12:10 | その他の昆虫
今年の長い秋雨。
レーダー画像を眺めながら、雲の切れ間を狙って自宅近くを歩いた。
湿った空気に覆われた林の中は予想以上に生きものの気配が希薄。
そんな中、ふわりと飛んだ1センチほどの小さなガ?


いや、よく見ればガではない。
ヨコバイ?あるいはウンカ?
あまり見ないツラだから確保するか、そう思った瞬間、ふわりと飛んでどこかへ消えていてしまった。
調べてみるとウチワコガシラウンカというらしい。
古い図鑑には山地性で少ない、等と書いてあったが、過去の記録も三浦であるようだし間違いなかろう。
自宅から歩いて数分で未だに見たことのないものに出会えるのはうれしいような、精進がまだまだ足りないってことなのか。