ＧＷ後半の生きもの／磯魚

山が面白い季節ということは海も面白い季節。
妻と二人で磯に出て、いくつか魚を写してきた。

これはキヌバリ。


こっちはイソギンポ？


ハオコゼは鰭に毒針あり。
そのせいか動きは穏やかだが。


トレードマークの黄色い下半身が見えないが、ナベカ。


しかし、さすがはＧＷ。
家族連れが多い。
ただ、潮が満ち始めて我々が撤収する時にこれから出て行く親子連れもちらほら。
海を知らなくて危なすぎる、と憤慨していたら妻に、だからＧＷは事故が起こるんじゃない、といわれ納得。
帰り道が深くなってびしょびしょに濡れて子供が海嫌いにならなければいいが・・・

ＧＷ後半の生きもの／ヤマトシリアゲ

こちら、お馴染みのヤマトシリアゲ。


2個体が初めはクモの巣にかかっているのかと思ったら違った。

交尾中のカップルがクモの巣に絡まった獲物を横取りしている図、である。
ヤマトシリアゲはけっこうこういう行動をするように見える。
自分がクモの獲物にならないんだろうか、と少しだけ心配になってしまう。

ＧＷ後半の生きもの／クロコノマチョウ

私のイメージでは成虫で越冬するチョウの中で最も遅くまで寝続けるチョウ。



かなりぼろぼろだが、クロコノマチョウである。
いつも姿を見かけるようになるのは今頃から。
翅はボロくなっているがたいていどの個体も元気で力一杯飛んでいってしまうことが多い。

ＧＷ後半の生きもの／正面顔

昆虫の正面顔を写せるチャンスはあまり多くない。
さすがにここまで近づくと逃げるんで。

ただ、こいつは逃げなかった。
こんな奴の顔。


アオジョウカイ。

半分寝ぼけたようなキイロスズメバチの女王も一枚。


ただ、フラッシュが気に入らなかったのかこのあと途端に活動し始めたもんだから、あわてて道を譲った。

ＧＷ後半の生きもの／ハンミョウとニワハンミョウ

とにかく鮮やかな甲虫といえば外せないのがハンミョウ。


けっこう遭遇機会は多い。

一方、意外に出会わないのが地味系のニワハンミョウ。


それでもよく見ればなかなか洒落た模様をしているのだが。