ういーくえんど・なちゅらりすと

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多足類

2013-01-30 12:55:16 | その他の動物
ひとくくりにしてしまおうか。
越冬する生き物を求めて朽ち木をいくつかひっくり返してみたものの、華々しい成果はなく。
足の多い連中が時々現れるだけ・・・

これはマクラギヤスデ。
わからなくはないネーミングだが、そもそも枕木ってこんなに詰めて並べないよなあ。


ムカデの仲間。
さすがの寒さでほぼ動かず。


こちらもムカデ。
暖かい季節にこんなのに出会ったらパニックになってしまうが、今ならろくに動かない安心感がある。


これはヒメフナムシか。
なんだかこれだけ妙に元気で、かさこそと逃げていった。


越冬する生き物探しも嫌いじゃないが、そろそろ空を飛ぶ昆虫が恋しくなる今日この頃。

ヒゲナガサシガメ

2013-01-24 11:19:51 | その他の昆虫
ヤツデの葉をめくっていくと、ここでも出会うことができた。
ヒゲナガサシガメの幼虫だ。


かなりクモっぽい体形だが、これはサシガメ。
わかっているから私にとってちっとも嫌な物体ではない。
前に出会った個体よりも若いのだろうか。
赤い模様が弱くてあまり派手ではないが、相変わらず戯けた姿。

ちなみに湘南ではヒゲナガサシガメは最近現れたところで、まだ少数派らしい。
こんなのがいったいどうやって移動してくるのだろうか・・・
今年は是非成虫も見つけてみたい。

クチキコオロギ

2013-01-24 11:14:09 | バッタ
最近遭遇率が高いクチキコオロギ。
どうやら自宅周辺にはけっこう生息しているようだ。


この個体はオス。
幹に巻かれた『火の用心』の看板の裏に隠れていた。
同じ場所に幼虫も3個体いたことからも親になるまでにかなり時間がかかり、かつ寿命も長いことが推測される。

だからだろうか。
成虫のクチキコオロギは、触角が壊れていることが実に多い。
この個体もかなり短い。
そもそもこんな長い触角で朽ち木の中に潜り込もうとするからいけないのだろうが、触角を失っても元気にやっていけるんだろうか。
だったら体形がやや扁平に進化したように、触角もごく短く変化していってもよさそうなものだが。

ナミスジフユナミシャク

2013-01-24 11:13:20 | その他の昆虫
この季節、歩けば出会うフユシャク。
うーん、これはナミスジフユナミシャク?


何故こんなに同定に困るのか。
理由は簡単、普段はわかりやすいものしか同定しようとしないからだ。
真冬は獲物が少ないからそんな贅沢をいっていられない?のだ。
今年は残念ながらまだメスに巡り会えない。
足が長く、ぼてっとした翅のない異形のガとは思えないガなのだが。