ういーくえんど・なちゅらりすと

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フナムシ

2012-10-29 16:33:43 | その他の動物
とにかくあちこちで見かけたのはフナムシ。
日中はとてつもなく素早いフナムシだが、夜の動きはかなり鈍い。
カメラを向けても、ライトを向けてものんびりしている。



改めてじっくり観察してみると、小さな時はそこそこ模様もあってきれいだが、大きくなるとみんなそろって赤褐色になるようだ。

嫌われることの多いフナムシだが、私にとっては何回かライトの中に浮かび上がったアシダカグモよりよほどかわいい被写体。

ハサミムシ

2012-10-29 16:32:52 | その他の昆虫
そろそろ木枯らしが近い。
となると直翅類もそろそろ終わりか。
そう思い立って、土曜日の仕事が終わったあとで、とある海岸へ出てみた。

月明かりが波に映るだけの静かな浜辺。
懐中電灯の明かりを頼りに進んでいくが、すでに虫の声はか細い。
これは遅かったかな。



ライトの中に浮かび上がったのは、大きなハサミムシ。
一瞬期待したが、真っ黒なその姿は単なるハサミムシだった。
最近はハマベハサミムシと呼ばれるらしいが、海岸だけでなくどこにでもいるハサミムシ。
帰ってから確認したところ、純海浜性のハサミムシはもっと水際に出るらしい。
となると、今回は出会えていなかったことになるようだ。
今後の宿題。

トゲナナフシ

2012-10-29 16:29:51 | その他の昆虫
やはり去年は異常発生だった、のだと思う。
自宅前に現れるトゲナナフシ。
今年はここまで毎晩数個体程度。
それでもそこそこ多い方だと思うが・・・



土曜日の朝、出勤前に地面に這いつくばるようにして写していると、お隣のお嬢ちゃんが寄ってきた。
『ねー、なんでいつもおっきなカメラもってるの?』
いや、これが画質が・・・なんて言っても仕方ない。
『おっきいのが好きだから』
『え~~へんなの~。ねー、なんでそんなとこうつしてるの?』
そりゃそうだ。地面を写しているようにしか思えまい。
『ほら』
つまんでみせると、おそるおそる手に取って『おかーさーん!ナナフシ!』
おや、よくご存知で。

しばらくして出勤しようとすると、階段の真ん中にしゃがんだお嬢ちゃん。
『にがしたの』
みれば道の真ん中に鎮座するトゲナナフシ。
『そっか。でもここじゃ踏まれちゃうから・・・それ、歩け歩け』
追い立てると迷惑そうではあったが、歩いていくトゲナナフシ。
『なにこれー、へんなの』
確かに変なスローモーな動き。
しかし、環境は子供を強くするのだとつくづく認識。
トゲナナフシのいでたちはかなり妖しいと思うよ、お嬢ちゃん。

アキアカネ

2012-10-23 15:34:31 | トンボ
ここまで枝先をずっと見つめてきていたのだが、ようやく手の届くところにとまっていた。
アカトンボの姿。


これだけ赤いからはじめに見つけた時には、ナツアカネかと思った。
だが胸の模様はアキアカネ。
極端に赤化したアキアカネのオスというのが正解だろう。

普通、アキアカネは腹部は赤くなっても胸までは染まらない。
ところがこの個体は胸まで赤い。
もしやナツアカネとのミックスか?
素手で捕獲を試みたもののさらりと逃げられ、真相は空の彼方へ。