ういーくえんど・なちゅらりすと

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カネタタキ

2012-10-29 16:40:49 | バッタ
時々声は聞こえるのだからと、血眼になって探していると、ハマヒルガオを齧る姿。
出たか!と思いきや単なるカネタタキのメスだった。



探していたのはイソカネタタキやアシジマカネタタキ。
もちろん、探し方としては昼間に潜んでいそうな枝をがんがんぶっ叩いて傘などで受けるビーティングが手っ取り早くて確実なのはわかっている。
ただ、私はビーティングが嫌いなのだ。
そこにいるものすべてを落とすから、当然アレもたくさん落ちてくるから。

オオカマキリ

2012-10-29 16:38:33 | その他の昆虫
草むらをのぞくとカマキリが二つ。
明らかに茶色いコカマキリを緑色のオオカマキリが狙っている。
シャッターチャンス!
そう思って粘っていたのだが・・・



コカマキリは徐々に逃げていってしまう。
オオカマキリは動けず。
おいおい・・・



オオカマキリの目は暗いところでは黒くなる。
これは複眼の中の構造が変化して、感度を上げているのだという。
もしや、撮影のライトに目が眩んで動けなくなってしまったのだろうか。
悪いことをしたような、良かったような微妙な気分。

イソヒヨドリ

2012-10-29 16:37:45 | 
崖を丹念に眺めていくと、何かが動いた。
ライトを向けてみるとこれは・・・



どうやらイソヒヨドリが寝ているようだ。
切り立った岩の途中。
でも手を伸ばせば届いてしまうような場所だった。
人間以外の外敵には有効な場所なのだろう。

ヒザラガイ

2012-10-29 16:35:31 | その他の動物
磯の生き物も夜になると昼には見せなかった姿を見せる。
このヒザラガイはやたらに目についた。

ヒザラガイは夜の間に這い出して餌を食べ、朝には同じ場所に戻るという。
とにかく岩の上で目についた。



こちらはケハダヒザラ。
束になった毛が所々に生えている。



ちょっとびっくりしたのがこのマツバガイ。
ほとんど乾いているように見える岩の上も這い回ってた。



水の中をのぞくと妖しく光るビーズ玉がたくさん蠢いている。
イソスジエビの目だった。



夜の磯はやはり面白い。
病み付きになりそうだが、いろいろとリスクが高いのが一番の問題。

ハマダンゴムシ

2012-10-29 16:34:31 | 
夜の浜辺のアイドル。
そういっていいんじゃないかと思う。
ハマダンゴムシ。
ころころと模様もきれいな、大柄なダンゴムシ。



私が初めてハマダンゴムシに出会ったのは、小学生の夏休み、家族でキャンプに出かけた房総の浜辺だった。
夜の波打ち際、打ち上げられた海藻に集まったたくさんのハマダンゴムシを見つけた時の驚きは今でもしっかりと覚えている。
それまでダンゴムシといえばオカダンゴムシ。
それに比べてハマダンゴムシはとても大きくて、きれいだったのだ。

今の住所に引っ越したとき、近くでみられるのではないかと期待したのだが、内湾だからか、砂質の問題か見つからなかった。
この夜、ようやく久しぶりに出会えた。
そんな実感だった。