エゾカンゾウ

一輪だけだったがエゾカンゾウまで咲いていた。
さすが、海浜植物はいい加減だ。

ハマナス

北の海岸と言えばこれ。
ハマナス。
鮮やかな赤い実が目立っていたが・・・まだけっこう花も咲いていた。
これも驚き。



ちなみにハマナスの実は食べられると本には書いてある。
ただ今まで口にした時に、渋くて酸っぱくて毒はないのだろうがとても食べられると表現できるような味ではなかった。
それが完熟すると半透明の赤い色になる。
これを割って口入れてみると・・・たしかに食べられなくない。
そんな味だった。

ハマベンケイソウ

飛来トンボは海岸近くでも見られることがある。
急な階段を下りて出た転石浜。
やはりトンボは見つからなかったが、予想外のかわいい花が迎えてくれた。
ハマベンケイソウ。
淡い瑠璃色の花がかわいい。



図鑑的な開花時期よりかなり遅れているが、海浜植物はもともとかなり花期はいいかげん。
失意の心が少しだけ癒された。

コバネイナゴ

とにかく小さかった。
以前、信州の山中で見たコバネイナゴも小さかったが、明らかにそれよりも小さかった。
それでもこれ以外該当種がない。
コバネイナゴ。
この小ささはもうシーズン最後だからということなのだろうか。

野菊

道ばた、公園、海岸近く。
至る所に淡い紫色の野菊が咲いていた。




すでに同定は放棄しているのだが、もしかしたら園芸種由来の帰化植物かもしれない。
それくらいきれいだった。