モノサシトンボ

この季節ならいるはず。
そう思ってススキを揺らすと、期待通りのかわいい姿が。



モノサシトンボ。
実はこいつも三浦半島ではかなり少なくて、私が確認しているのはこの池と、もう一ヶ所だけ。
ただ、もっといるんじゃないかとは思う。
きっとまだまだ私の精進が足りないだけなのではないのかな、と。

ビロードハマキ

一昔前なら狂喜乱舞したんだけどねぇ。
いきなりここ10年で大暴落したビロードハマキ。


それでもやっぱりこの模様、下手なチョウなんかより余程派手。
悪くない被写体なのだが、やっぱりこっちも人気薄物件だった。

ヤマイモハムシ

この季節、けっこう見るハムシなのだが、なかなかこの配色が好きなのだ。


ヤマイモハムシ。
小さなハムシの世界もはまってしまうと地獄のようで、それでももっと小さいのをきれいに写したいと考え始めてしまう今日この頃。

ナキイナゴ

あれ、この声？
もしや・・・と思うと草むらに黄色いバッタが。




ナキイナゴだった。
なかなか三浦半島では見ることもないバッタなのだが、何故だろう、バッタは人気薄の物件。
他の昆虫をやっている人にもバッタは皆同じに見えるらしい。
この時もごく狭いエリアでしか確認できず、しかも三浦半島2ヶ所目の生息確認ということだったのだが、たぶん、興奮していたのは私一人・・・

オオミドリシジミ

見通しの良い尾根筋。
いるんじゃないかと思っていたら、いた。
占有するオオミドリシジミ。


高いところばかりで翅表が写せなかったが、見ての通り網結構ボロいオス。

下草で見つけたメスはまだきれいだった。


しかし、本当に今年の羽化は早かったんだなぁ。
まだ6月初めなのにもうこんなにボロいって・・・