ノコギリクワガタ

林の再生を目的に、樹木を胸高で伐採したエリア。
期待通りに脇芽の吹いているもの、全く勢いの悪いもの様々。
そんな中、覗き込んでみるとノコギリクワガタが陣取っていた。


樹液に夢中なメス。そしてそのメスを確保したいオス。
そんな絵だ。
オスはかなり貧弱なタイプではあるが、ノコギリであることに変わりはない。
ただ、次はもっと立派なのに出会いたいものだ。

サンゴジュハムシと？？？ハムシ

サンゴジュに乗っていないが・・・サンゴジュハムシ・・・たぶん。


ヤマイモじゃなくてオニドコロだが・・・ヤマイモハムシ・・・と思ったら形は似ているのだが・・・。


そんなもの？

ムネアカセンチコガネ

日曜日、観察会の集合場所に向かう途中で公園のトイレに立ち寄った。
このトイレは何故かフユシャクの仲間が多く見つかる場所。
でも面白いガはなんにもおらず、ここの神通力は冬限定なのだな。
そう思ってふと地面を見ると・・・バラバラになったムネアカセンチコガネが！


何故バラバラ・・・嘆きつつふと足下を見ると、何やらじたばた暴れる甲虫。
おお、生きている奴もいたか！



ムネアカセンチコガネはどうにも神出鬼没なイメージがある。
出会う時にはいつも突然。
探してもそう簡単に見つかるものでもない。
まぁ一言でいってしまえば、私がこいつらのことを何も理解していない、ただそれだけではあるのだが。

オオヒラタエンマムシ

同定の信頼度は80％といったところか。
妙に堅そうな質感のオオヒラタエンマムシ、ではなかろうかと思う。




まるでクワガタのような顎を持っている。
これで蛆などを捕食する肉食性なのだが・・・小さいもののかなり特異なスタイルだ。
クワガタみたいに人気が出たりしないもんだろうか。

ベニヘリテントウ

やっぱり例外はあるんだな。
ファインダーをのぞきながらそう思った。


ベニヘリテントウは小形のテントウムシ。
あまり多い種類ではない、と思う。
オオワラジカイガラムシを捕食する肉食性のテントウムシ。
テントウムシで毛深くてツヤがないのは植物食、というのがほとんどなのだが、こいつは毛深くて肉食。
だから例外はやっぱりあるのだな、と。