スジオチバタケ

梅雨の季節は意外にキノコの多いシーズン。
雨はあるし、気温もそこそこ。
それでも食べられるような種類には出会えず、薄暗い林のなかで目立ったのはスジオチバタケだった。



かなり繊細な雰囲気のランプシェードになりそうだ。
中に入れる電球はLEDでもまだ大きいかもしれないが。

橙色の花

帰化植物なのかな？
種名がわからなかったキク科の花。




オレンジ色のブタナのような姿。
北海道に多いコウリンタンポポかと思ったが、枝分かれの仕方が違う。
何者？

ヤマオダマキ

林のなかで清楚な花をつけていた。
ヤマオダマキ。


オダマキの仲間も園芸種になるとゴテゴテといろいろな色を持たせているものが多い。
それが悪いとはいわないが、シンプルな色使いもまた美しい。

フタスジヒトリ

ド派手な模様が眩しい。
フタスジヒトリ。


サイズもそこそこだし、何ともきれいなガだ。
みんなこれくらいわかりやすければなぁ。

ヨツスジヒメシンクイ

ヨツスジヒメシンクイという。


微小なガで、葉の表に静止してくれる。
すぐに隠れてとまる種類が多いガの中ではけっこう愛想のいい部類なのだが、何故か葉の上でくるくると回って落ち着きがない。
あれはいったい何をしているんだろう？
メスを呼んでいる？
それとも単なる落ち着きのない子？