アズキガイ

公園の池のほとり。
そういえば去年、ここでアズキガイを見つけたのはちょうど今頃だったよな。
そう思っていると、いた！
今年も見つかったアズキガイ。





前にも書いたがこれは国内帰化種。
元々の生息地ではレッドデータに載ってしまっているような場所もあるというのに、ここでは外来種扱い。
それでもこのかわいい姿は悪くない。
え？マイマイじゃないのかって？
よく見てください。
こいつらには蓋があるんです。
マイマイ（でんでん虫）にはないんです。

オオケマイマイとハコネギセル？

特徴的なマイマイがいた。

殻の縁に毛が生える、オオケマイマイ。
なかなかかわいい。


別の場所では大柄なキセルガイのなかま。



ナミギセルなのかな、と思うのだが、やや殻口の形が違うような気配もあるし・・・希望的観測も含めてハコネギセル？としておきたい。

ヤスマツアメンボ

まだ増水の影響の残る川辺でトンボを探していると、岸辺の草の上にアメンボ。


水面にも同じ仲間のアメンボ。
おそらくヤスマツアメンボ。



泳ぐのに疲れて休んでいたのだろうか。
確かに岸辺に上陸しているアメンボというのは時々見るが、草の上にまで乗っている個体には初めて出会った。
もしや、増水している頃からずっと避難していて、水面が下がってしまった？
そんなわけはないよなぁ・・・

クロスジコバネササキリモドキ

薄暗い池のほとり。
葉の上でぴくりとも動かない影を見つけた。
こいつは！


何年ぶりだろう、クロスジコバネササキリモドキ、で間違いないだろう。




以前見つけた個体もメス。これもメス。
図鑑的にはオスの同定ポイントばかりが載っているので困ってしまうのだが、模様の具合からして間違いないように思う。
かなり個体数が少なめなのか、あるいは私が目を向ける場所と生息場所が根本的に違うのか定かではないが、少なくとも出会いの少ない虫であることは間違いない。

ショウリョウバッタモドキ幼虫

チガヤが茂るエリア。
となればいるはずなのが・・・ショウリョウバッタモドキ。
まだ小さな幼虫だった。


あ、大きめなのがいる、と思ったらこちらは本家のショウリョウバッタ。


幼虫の頃からやっぱり脚が長い。