チャバネフユエダシャク

ついにお前たちの季節が来たか・・・
そう感じさせる地味なガだった。


チャバネフユエダシャクはその名の通り、晩秋以降に現れるガの仲間。
こいつらが飛び始めると、いよいよ今シーズンも終わりが近い。
まぁ私にとってはヤゴのシーズン到来を告げる姿でもあるのだが。
また、地形図とにらみ合う日々が始まりそうだ。

ツワブキ

そろそろ傷みが目立ち始めたが、相変わらず鮮やかに咲いていた。
ツワブキ。


鮮やかな黄色はそれでも色褪せず、木漏れ日の中で輝いていた。

クチキコオロギ

以前はずいぶん珍しい種類ではないかと思っていたのだが、今の場所に引っ越してきて気が変わった。
少なくとも、このあたりでは多い。
かなりムキムキのクチキコオロギだ。


成虫で越冬するから、この季節でも元気いっぱい。
見つけた時にはいくつか隠れていたのだが、皆ぴょんぴょんと逃げていってしまった。
この個体ももう少しいい角度で・・・と思っていたら逃げられてしまった。
しかし、雰囲気はGにも似ている。
嫌われやすい昆虫かもしれない・・・

コウヤボウキ

秋を寂しく彩る花。
そんなイメージがぴったりなのだ。
コウヤボウキ。



以前にも登場したが、まるで草のような低木。
花はアップにするとけっこうきれいなのだが、ぱらぱらと咲くこともあってかなり物悲しい雰囲気を醸し出す。
ある意味、季節感満載、ともいえるかもしれないが。

ナラタケ

枯れた木の根からキノコが生えていた。
典型的なナラタケだ。




ナラタケはいくつかの種類に分けられた。
今ひとつそれぞれの特徴を掴みきれないのだが、まぁ専門家でもないし、ひっくるめてナラタケでよかろう。
生で食べると中毒するし、消化が悪いから食べ過ぎてもダメ。
ただ、そのあたりに気をつければおいしいキノコだ。
実際、このキノコも今朝の味噌汁に。