野良猫

遠目で見た時の第一印象。
不細工。




近づいても、我関せず。
ここまで来ると仏像のようにも思えてくる。

すでに悟りを開いているのか・・・
いやいや、そんなわけもなく、近くのベンチでバリバリとビニール袋をあける音がすると、するりとすぐ横を抜けそのベンチの後で待機。
単に我々は餌もくれない障害物ってことだったらしい・・・

イソヒヨドリ

本当はきれいなオスを写したかったのだが・・・
出会えたイソヒヨドリは何故か皆メスばかり。


しかも慎重に近づいていたら反対側から釣り人が来ていってしまったり、今度は大胆に行ったらあっさり逃げられたり。
見えたと思ってカメラを向ければ他と喧嘩して姿を消してしまったり。
どうにも鳥には縁のない日だった。

ハクセキレイ

ハクセキレイは本当にどこでもよく見かける。


ただ、意外に海岸も似合う。
そこそこ近寄らせてくれるし、望遠レンズの練習にはいい被写体。

ツルソバ

この海岸にはびっしりと茂っている。
ツルソバである。



みずみずしくて塩に弱そうにも思えるが、実際にはかなり強いようだ。
今年の台風にもめげず、きれいな姿を見せてくれた。
いつもこの蔓、美味しそうに思うのだが、果たして食べられるものなのだろうか・・・

イソギク

やっぱり晩秋の海岸といえばイソギク。
今年はまたずいぶんと写している気もするが・・・



鮮やかな黄と柔らかな緑のコントラストは何ともきれいだ。
中にはこんなのも。


園芸種との雑種のハナイソギクでいいのだろうか。
微妙な花びらが面白い。