秋遅くなるとすり鉢状のため池を干す。
これがおそらくオオキトンボが生息できる理由なのだと教えていただいた。
確かにそこでは外来種なども生息できまい。
そして、1ヶ月前にはものすごい数が産卵していたという池を歩いていくと、泥の塊。
反対からみるとそれは亀だった。
クサガメ。
最近、相当古い時代の外来種ということになったが、かなり昔からいる亀。
どうやら越冬のために上陸してきたらしい。
池の中をよくみると干潟のようになった泥の海、あちこちにまだ怪しい影。
なるほど、水が抜かれるとはじめは中心に集まっていき、やがて上陸してくるのか。
しかしこの泥の量、重くないんかねぇ。